医学部入試対策ドットコム ja 2006-06-23T09:39:54+09:00 61b archives/2006/06/61b.html 「私立医歯学部入試総括」は、毎年多くの私立医歯学部受験生および高校・塾の進学指導ご担当の先生からご好評を頂いている小冊子です。今春行われた私立医歯学部入試の詳細なデータを集めた2006年度版を、ご希望の方全員にプレゼントいたします。数に限りがありますので早めにお申込下さい。
内容の一部をご紹介すると

 ・大学入試全体はどうだったのか。入試全体の流れとは?
 ・私立医学部、歯学部それぞれの志願者は全体としてどうだったのか。
  他学部とのはっきりとした違いとは?
 ・私立医学部、歯学部で志願者が増えたのはどの大学か。
  前年から大きく志願者を減らしたのはどの大学か。そしてその理由は? など

★詳しい資料をご希望の方は、こちらのフォームに「私立医歯学部入試総括希望」とご記入の上、送信ください。



]]>
61_info igakubu 2006-06-23T09:39:54+09:00
62a archives/2005/08/62a.html 【4年連続過去最高を更新】
3年連続で過去最高の志願者数を更新してきた私立医学部だが、05年入試でも過去最高の志願者数を更新し、際立った人気振りを示した。18才人口が1992年をピークに減り続けそれに伴い大学志願者も03年度から年々減少を続けている。そしてそれと歩調を合せるかのように他学部は志願者を減少させている。このような環境下で定員割れの私立大学も過去最多の160校にもなり、模試の合格可能性判定に適さない(実質全員入学)BF(ボーダーフリー)ランクの大学・学部が増加するなか私立医学部は年々志願者を増やし05年度は前年より3,552人、5.7%増加しついに6万5千人を越え65,820人を集めた。
 入試種別で志願者数を見ていくと推薦入試では前年の2,130人から1,965人へと165人減少した。これは前年341人の志願者を集めた帝京大学が推薦入試を廃止したためで、帝京大学を除いて考えると109人の増加となる。AO入試も前年の志願者をほんの僅かだが越えた。そして一般入試だが、センター試験利用入試では前年の3,315人ら4,592人へと1,277人増え、従来型の一般入試では56,673人から59,282人へ2,609人増加した。(慶應義塾大学は従来型としてカウント)一般入試全体で考えると前年の59,988人から3,886人増え6万人の大台を越え63,874人の志願者を集め05年度も過去最高を更新し、勢いがとどまるところを知らない状態が続いている。法政大学が12,000人以上、早稲田大学が6,000人以上志願者を減らすなど、他学部が受験生確保に苦労する状況にもかかわらず医学部だけはまさに別格である。これまで機会あるごとに再三述べてきたので詳細は省くが医学部、特に私立医学部の受験者層の特質、構成を考えると私立医学部の志願者が今後も増え続けるかどうかは別にして激戦がしばらく続くのはまちがいない。最近では入試の易化も言われるが、こと私立医学部に限っては当分そのようなことはあり得ないと考えていいだろう。
 さて、推薦入試からもう少し細かく見ていこう。帝京大学が推薦入試を廃止したが、それを除けば試験結果で大きく変化したところにはなかった。これまでの公募推薦制から新たに10校の指定校を公募とは別に設けた東京女子医科大学も公募制推薦では募集人員が指定校に10名移ったため実質倍率は上がったがそれほどの極端な変化はなかった。藤田保健衛生大学でも志願者が28名増えたが、大学を卒業した再受験生が唯一受験可能な推薦入試であることから再受験生が増えたと見てもいいだろう。メルリックスでも人名合格者が出たがそのうち3人は大学卒業者だった。獨協医科大学のAO入試は大学中退または卒業者のみが受験可能な入試であるが、ここも50%近く志願者が増えている。東海大学の一般編入学試験の大変な状況(後述)も合わせて考えると強敵である再受験生が着実に増加していることをうかがわせる。

■2005年度私立医学部志願者数(推薦入試)(人)
03年度 04年度 05年度
岩手医科大 公募 62 70 50
獨協医科大 指定校 50 63 38
AO - 67 47
埼玉医科大 指定校含 43 45 48
東京医科大 公募 92 93 88
東京女子医科大 指定校 - - 8
公募 99 81 72
北里大 指定校 45 49 35
聖マリ医科大 指定校 55 37 56
金沢医科大 公募 66 64 72
AO 131 134 155
愛知医科大 指定校含 32 55 38
藤田保健衛生大 公募 366 379 407
関西医科大 公募 77 70 72
近畿大 公募 219 216 272
兵庫医科大 公募 58 81 79
川崎医科大 公募 111 128 105
久留米大 公募 55 53 51
産業医科大 公募 65 65 86
福岡大 公募 99 106 130
合計 - 1,725 1,856 1,909

一般入試だが、まずセンター試験利用方式では前年804人から296人へと半数以下に志願者が減少した順天堂大学が前年8割増の536人の志願者を集めた。これは前年大幅減の反動と考えていいだろう。逆に近畿大学は前期で3割減、後期で2割減と前後期とも志願者が減少した。近畿大学のセンター試験利用方式は募集定員が前期5名、後期3人と非常に少なく80倍を越える倍率にさすがの受験生も敬遠したようだ。
 従来型の一般入試では帝京大学が1,342人も志願者を増やした。これは試験日が2日から3日に1日増えたためで1,300人も増えたということは帝京大学の受験生は3日ある試験日のうち1日だけの受験ではなく複数日受験している受験生が多いということだ。帝京大学では3日ある試験日の結果を偏差値化して受験日による有利、不利を調整するということはしていない。単純に各科目の素点を合計するだけだ。つまり試験を3日受ければ3日のうち最も高い合計点が合否判定に使われる。日によって問題の難易度が違うのは当然で、だから帝京大学を受験するのであれば複数日受験するのは正しい。ちなみに受験日が2日設定されている東海大学では偏差値化して受験日による有利不利を是正している。
 05年度は旧課程入試最後の年となったが、その影響はどうだったであろう。例年その年度の入試で最後の入試になる埼玉医科大学、昭和大学Ⅱ期、近畿大学後期ではいずれも志願者が増加している。やはり旧課程履修者で、新課程に移行する前に決めておきたいと考えた受験生が少なからずいたと考えていいだろう。

【注目大学の結果】
05年度入試で試験日程の変更や新方式の導入などでその動向に注目すべき大学があったが、その入試結果を見ていこう。
 まず、センター試験利用方式を新たに採用した帝京大学と藤田保健衛生大学が注目された。帝京大学が定員10人に対し815人、藤田保健衛生大学が定員5人に対し367人の志願者を集め、どちらも人気となった。志願倍率も81.5倍と73.4倍でどちらの大学も大変な激戦となった。センター試験利用方式はセンター試験さえ受けておけば、何校にも出願できるので出願しやすいのだが定員が少ないためどの大学も非常に高いレベルで合否が分かれる。従来型の一般入試以上に厳しいという認識を持ってほしい。
 従来型の一般入試では順天堂大学と聖マリアンナ医科大学で1次試験日が重なったが、順天堂大学が志願者を減らした。両大学を考えた場合、受験生は成績上位者を除き難関の順天堂大学よりも少しでも合格の可能性が高いと考えた聖マリアンナ医科大学を優先させたようだ。
 最後に様々な点で注目された東海大学を見てみよう。東海大学では一般入試の定員を25人減らして40人とし、編入学試験の定員を25人増やし40人にすると同時に短期大学や専修学校卒業者にも門戸を開く大きな入試改革が行われた。東海大学は他大学に先駆け医局制度を廃止するなど常に先進的な姿勢を見せてきたが、入試においてもまた独自の動きを見せた。まず編入学試験だが749人もの志願者を集め大学側も予想を上回る出願に急遽試験会場を変更する程であった。メルリックスからも8人が合格したが、大卒11名、大学在学4名と大学在学者からも受け入れ又、文系が3名だったことから文系への差別もないと考えていいだろう。ただ結果として短大、専修学校卒業者からの合格者は全ての合格者のなかにもいなかった。
 一般入試であるが、定員減の影響でこちらはやはり予想通り志願者を大きく減らし、1,052名もの減少であった。そして2月6日は東京慈恵会医科大学、東邦大学、杏林大学の2次試験と重なることに注意するよう述べておいたが東海大学では372名、15.3%もの棄権者が出た。通常棄権者は数%であるが、前記3大学の1次試験合格者が棄権したと考えていいだろう。つまりこの日は成績上位層がゴッソリ抜けたと考えられる。同様のことは毎年繰り返される。受験校を考える際には気を付けたい。
■2005年度私立医学部志願者数(一般入試)(人)
2003年度 2004年度 2005年度
岩手医科大 一般 1,364 1,680 1,835
自治医科大 一般 2,087 2,015 2,262
獨協医科大 一般 1,547 1,469 1,632
センター 1,010 952 1,009
埼玉医科大 一般 2,240 2,452 2,746
杏林大 一般 1,962 2,315 2,282
センター - 1,491 1,466
慶應義塾大 一般 2,390 2,199 2,035
順天堂大 一般 2,037 1,811 1,390
センター 804 296 536
昭和大 一般 1,698 - -
Ⅰ期 - 1,347 1,446
Ⅱ期 - 903 942
帝京大 一般 2,937 3,327 4,669
センター 815
東京医科大 一般 1,600 2,231 1,680
東京慈恵会医大 一般前期 2,495 2,220 2,286
一般後期 2,070 1,817 1,537
東京女子医科大 一般 1,026 938 1,108
東邦大 一般 2,107 2,340 2,335
日本大 一般 2,340 2,151 2,235
日本医科大 一般 1,604 1,762 1,670
北里大 一般 1,474 1,470 1,642
聖マリ医科大 一般 2,041 1,888 1,855
東海大 一般 3,618 3,490 2,438
金沢医科大 一般 1,695 1,827 2,133
愛知医科大 一般 2,033 2,086 2,267
藤田保健衛生大 一般 1,518 1,536 1,855
センター 367
大阪医科大 一般 1,118 1,187 1,389
関西医科大 一般 1,526 1,437 1,606
近畿大 一般前期 1,070 1,328 1,806
一般後期 696 630 947
C方式前期 587 422 282
C方式後期 115 154 117
兵庫医科大 一般 1,681 1,746 1,704
川崎医科大 一般 1,077 1,270 1,275
久留米大 一般 1,252 1,496 1,627
産業医科大 前期 459 433 809
後期 161 136 153
福岡大 一般 1,618 1,736 1,686
合計 57,057 59,988 63,874


【2006年度入試展望】
4年連続で志願者数を更新してきた私立医学部だが、06年度はどうであろうか。これまでの各種模擬試験の動向を見るとそれ程大きな伸びはなさそうだ。旧課程入試最後の年となった05年度で受験を終えた受験生も多く、大学入試受験者数全体の減少を考えれば前年とそう変わらないと考えていいだろう。いずれにしても私立医学部の際立った激戦と難関振りは06年度も変わらない。
 さて、06年度入試は新課程入試初年度ということもあって試験科目の変更、新方式の導入、日程の変更など入試の変更が多く見られる。
 まず推薦入試だが、川崎医科大学がこれまでの公募推薦入試を廃止し新たに定員10名で特別推薦入試を行うこととした。これは将来地域医療を担う人材を養成するためと位置付けられた試験でこれまで1浪までで評定平均値3.8以上としてきた受験資格も撤廃された。いわゆる多浪生が受験できる推薦入試は帝京大学が推薦入試を取り止めてからなかったわけだが、新たに川崎医科大学を受験できることとなった。ただ、1次試験の総合適性試験の内容詳細がはっきりしないので準備はしにくいであろう。獨協医科大学AO入試の2次試験の適性試験や東京女子医科大学推薦入試で出題される適性試験の言語系分野に近いと思われるので準備をするならそのあたりということになるだろう。この川崎医科大学の推薦入試の変更に気付かない受験生は多いと考えられ、検討に値するだろう。
 センター試験利用方式では06年度も新たな導入校がある。大阪医科大学がそれで、定員10名で行われる。この大阪医科大学のセンター試験利用方式はこれまでの導入校と違い、国語と地歴公民の両方が必須となっている。これは国公立併願者の取り組みを狙ったものと考えていいだろう。合格最低点も90%程度のかなり高いレベルになるだろう。一方、センター試験利用方式2年目の帝京大学は80倍を越える志願倍率となったのを見て受験生は敬遠し、志願者はかなり減少するだろう。順天堂大学では前期、後期と2回に分けられることになった。前後期合わせて定員は10名増えるが、試験科目も国語、地歴公民が必須に変更される。大阪医科大学同様、国公立併願者でなければ受験しにくいであろう。志願者は多くなくても難易度の高い争いになるであろう。
 最後に従来型の一般入試だが、新課程入試初年度ということで変更が数多くある。新課程になって最も変化が大きい教科は数学で、この数学での変更が8校である。獨協医科大学でⅢCが追加され、埼玉医科大学、金沢医科大学、愛知医科大学、兵庫医科大学でⅢが追加され藤田保健衛生大学でABCが、近畿大学でBが追加される。また、岩手医科大学ではⅢCが選択から必須に変わった。これにより数学Ⅲなしでの私立医学部受験は帝京大学、近畿大学、自治医科大学の3校に限られ、かなり道がせばめられた。ただこの数学の変更による受験生の動向への影響はあまりないだろう。これだけ多くの大学が一度に変わるとそれはそれで受験生としては受け入れざるを得ないだろう。
 次に試験日程について注目してみよう。06年度最大の注目大学はなんと言っても岩手医科大学であろう。センター試験が1月21日(土)、22日(日)の2日間行われるが岩手医科大学はその直前の1月19日(木)に1次試験を行う。センター試験の前々日が1次試験日と言うことだ。この日程ではセンター試験受験者は受けにくい。特に移動を伴う受験生には負担が大きい。センター試験が重い意味を持つ国公立併願者は余程のことがない限り岩手医科大学は受けてこないだろう。高校で半ば強制的にセンター試験を受験させられる現役生も受けにくい。岩手医科大学は毎年1次合格者を500名程度出す。これらのことを考えれば岩手医科大学で弾みを付けて以降の入試に気分よく臨むチャンスは大きいと考えていいだろう。
 1月28日(土)に東京慈恵会医科大学、東邦大学、聖マリアンナ医科大学の首都圏3大学の1次試験が重なった。聖マリアンナ医科大学は前年の順天堂大学から相手が変わったが、より高い合格可能性を求める受験者層は前年同様、聖マリアンナ医科大学に出願するだろう。問題は東京慈恵会医科大学と東邦大学だ。東京慈恵会医科大学に合格の可能性を見い出している受験生はやはり同大学を目指すだろう。仮に受験者数に変動があっても実態として難易度に変化はない。一方東邦大学だが、東京慈恵会医科大学、聖マリアンナ医科大学双方に引っ張られる結果、志願者は減るだろう。
 1月29日(日)には昭和大学、北里大学、藤田保健衛生大学、近畿大学の4大学の1次試験が重なった。近畿大学を除く3校は前年も同様に1次試験日が重なっていた。同じ条件の06年度も大きな変化はないだろう。残る近畿大学だが、前年は1次試験日が重なることはなかったのだが一昨年は06年度とまったく同じ3大学と1次試験日が重なっていた。06年度の近畿大学は一昨年の志願者数程度まで減少すると考えていいだろう。

【医学部合格のために】
 医学部入試は大学入試全体から見れば非常に特殊な分野であることをまず認識してもらいたい。例えば私立大学理系の両雄、早稲田大学と慶応義塾大学の理工学部だが、05年度入試の倍率は早稲田大学が3.1倍、慶應義塾大学が2.7倍であった。ちなみに慶應義塾大学で医学部を除くと法学部の6.8倍が最も高い倍率である。10倍を越える倍率が当り前で、20倍以上の倍率も決して珍しくない私立医学部入試をいつも見ている立場からするとなんと楽な入試なんだろうと思わずにいられない。06年度の私立医学部一般入試は総定員2,361人に対し志願者が63,874人でなんと27人に1人という激戦である。3人に1人が合格となる他学部の入試と同じ様に考えてはいけない。
 これだけ厳しい入試なのだからこそ周到な準備が必要だ。06年度入試でも私立医学部29大学のうち19大学で入試に変更があった。更に1年先の07年度入試でも東京慈恵会医科大学の前期日程への一本化、久留米大学の2次試験設定などが予定されている。医学部入試が毎年変化しているなか情報には敏感になってほしい。例えば川崎医科大学推薦入試の変更を知っていて受けないのならいいのだが、後で「そんな入試があったのか」と気付いても遅い。推薦入試は過去問が公表されていないため試験内容を詳しく知らないまま受けたり、面接のやり方や聞かれることを知らないで面接に臨む受験生も少なくないようだが入試で「知らなかった」などと言うことは「落ちても仕方ない」ということと同じ意味だ。推薦入試では適性検査又は適性試験が課せられるケースが多い。しかし、この適性検査・適性試験の内容を知って受験する受験生は少ないようだ。この内容は大学によって様々で実態として一般入試と同じ様な学力試験であったり、SPIやGAB、CABに近いものであったりYG検査やクレペリン検査であったり実に様々だ。なかにはバウム検査を必ず行う大学もあり、知っていて受けるのか何も知らないでいきなり受けるのかでは違いが出て当然だ。面接も同様で個人面接もあればグループ面接もグループ討論もある。面接の手法として受験生にとってやっかいな圧迫面接を行う大学もある。本気で受かりたいのならこれらのことはやはり事前にきちんと調べておくべきである。ただし、情報に敏感になるのと同時に正確であることにも注意してほしい。入試には様々な噂が付きものだが、誤った噂に振り回されることは愚の骨頂だ。インターネットの普及で情報へのアクセスは格段に容易になった。また、高校や塾、予備校に問い合わせるのもいいだろう。早く正確な情報をしっかりと把握し厳しい医学部入試を乗り越えてもらいたい。
]]>
62_remarks igakubu 2005-08-10T12:31:50+09:00
61a archives/2005/08/61a.html 文部科学省の学校基本調査速報、私学事業団の入試動向調査と独立行政法人大学入試センター発表の2005年度大学入試センター試験の試験結果データを基にメルリックス学院が各大学から独自に調査入手した多くのデータを加え、それらを詳細に分析し2005年度入試を総括し、2006年度入試の動向を探っていこう。

【大学全入時代が目前に】
18才人口が確実に減少を続け、2005年3月卒業の高校生は前年比で3万2千人減少した。進学率がやや上ったとは言え大学志願者は既卒(浪人)を含め2万3千人の減少となった。一方、薬学部などの学部を新増設する大学もあり、大学の入学定員は約6千人増加した。これまで言われ続けてきた「2007年度に大学全入時代が到来」ということが現実となる日が近づいてきた。 とは言え、人気が集中する大学あるいは学部の厳しさが緩和される訳ではない。易化する大学や学部もあるが、自分の志望する大学、学部はどうなのかしっかり見極める必要がある。

(万人)
入試年度 2004年度 2005年度 2006年度
高校卒業者数 123.5 120.3 116.1
現役大学・短大志願率 55.6 55.9 56.1
現役志願者数 68.7 67.3 65.1
浪人志願者数 14.0 12.5 10.8
大学・短大志願者数 82.7 79.8 75.9
(大学志願者数) (72.2) (69.9) (66.8)
現役志願者数比率(%) 83.1 84.3 85.8
大学・短大入学者数 70.5 70.3 70.3
入学率(%) 85.2 88.1 92.6
※2006年度はメルリックス予想
 
【センター試験、2年連続志願者減】
2年前の2003年度入試では60万人を超える過去最高の志願者数となった大学入試センター試験(以下センター試験)だが、2005年度は前年に引き続き志願者を減らすこととなった。センター試験は毎年参加する私立大学が増え、更に短大の新規参加も続いているが少子化という大きな波の前では志願者の減少は止められなかった。

■センター試験、志願者数・受験者数の推移(万人)
入試年度 2003年度 2004年度 2005年度
志願者数 60.3 58.7 57.0
現役志願者数 43.8 42.7 42.2
既卒志願者数 15.8 15.4 14.2
男子志願者数 36.1 35.0 33.8
女子志願者数 24.2 23.7 23.2
受験者数 55.6 54.0 52.5
受験率 92.2% 92.0% 92.0%

尚、2006年度のセンター試験は新課程での初めての試験となり、2006年1月21日(土)、22日(日)に実施される。理科3科目が必須の大学があったり、英語でリスニングが導入されるなど変化が大きいので注意が必要だ。

■主な科目の平均点(点)
入試年度 2004年度 2005年度 増減
国語ⅠⅡ 114.14 119.54 5.40
英語 130.10 104.94 13.64
数学ⅠA 70.17 69.43 -0.74
数学ⅡB 45.65 52.47 6.82
物理ⅠB 62.92 59.97 -2.95
生物ⅠB 62.67 51.58 -11.08
化学ⅠB 54.30 66.06 11.76
世界史B 61.47 63.19 1.69
日本史B 56.52 59.27 2.75
地理B 62.11 70.22 8.11
現代社会 57.27 70.22 12.95
倫理 69.87 67.03 -2.84
政治経済 61.49 64.55 3.06

【国公立大学志願者も大幅減】
国公立大学全体の志願者数は507,978人と前年に比べ26,257人、4.9%の大幅な減少となった。国立大学法人として各大学がそれぞれの特徴を競い受験生獲得にしのぎを削る時代が来た。
さて、国公立大学の医学部医学科だが、前年は国公立大学全体の志願者が減少したにもかかわらず志願者を増加させたが2005年度入試では前期で851人、後期で1007人の減少と前後期ともに志願者を減らした。 
難関の国公立医学部のなかでも最難関と見られる旧帝大医学部では名古屋大学だけが志願者増で、残る6大学ではいずれも志願者が減少した。新課程入試を控え、慎重になった受験生心理がうかがえる。

■国公立医学部志願者数(人)
2003年度 2004年度 2005年度
前期 17,358 18,280 17,429
後期 13,547 14,639 13,632
合計 30,905 32,919 31,061

歯学部であるが、医学部同様前年の志願者増から一転、前期で121人、後期で83人の減少となり前後期ともに志願者減となった。
目立ったところでは、広島大学が前期で92人、後期で139人合わせて231人、前年より60%多い志願者を集めた。又、新潟大学も前期83人、後期40人合わせて123人、60%近く志願者を増やした。

■国公立歯学部志願者数(人)
2003年度 2004年度 2005年度
前期 2,614 2,634 2,513
後期 1,800 1,915 1,832
合計 4,414 4,549 4,345

【私大センター利用入試も志願者減】
さて私立大学であるが、これまでセンター試験を利用する大学が毎年増加することによって私立大学は、一般入試で志願者を減らしても、センター試験利用方式入試は一貫して志願者を増加させてきた。しかし2005年度では一般入試で前年より5万2千人減らしただけにとどまらず、センター試験利用方式でも6千人志願者を減らすこととなった。この結果、定員を充足できない大学が更に増え日本私立学校振興・共済事業団によれば定員割れの大学は160大学で私立大学全体の29.5%にも至った。私立大学では大学間格差がより一層明確になってきた。

■入試種別志願者数(万人)
2003年度 2004年度 2005年度
推薦 21.1 21.2 20.6
センター 60.7 62.9 61.8
一般 205.2 192.6 187.4
合計 287 276.7 267.8

【2006年度入試展望】
本格的な18才人口の減少期に入り2006年度入試でも高校卒業者は更に4万人程度減りそうだ。それに伴い現役の大学志願者も2万人程度の減少が見込まれる。また、既卒生も05年度が旧課程入試最後の年だったこともあり浪人を控える動きがあり2万人近い減少が考えられ現役、浪人とも減少する結果、大学志願者は67万人を切るだろう。
そしてなにより06年度入試で注意しなければならないのは新教育課程で行われる初めての入試年度という点だ。特に最も大きな変化のあった数学は志望校で旧課程がどのように取り扱われるのかを確認しなければならない。もちろん、旧課程履修者も新課程に新しく盛り込まれた分野を身に付け入試本番で新課程の問題を選択してもかまわない。前回の教育課程変更の時も数学で大きな変化があったが、その時は新旧両課程に共通の分野からの出題が多かった。また新分野からの出題があった大学では総じて問題は易しかった。これは大学側がどの程度の問題を出せば適当なのか分らないためで、現役生の質と合わせて大学側も初年度は手探りであるのでどうしても問題は易し目になる。
さて、新課程入試に伴ってセンター試験にも変更がある。注意したいのは英語でリスニングが新たに導入されることだ。これまでと同様に筆記部分は200点で、リスニングは別に30分の試験で50点の配点となる。ただし、英語の配点250点をそのまま使わず他教科とのバランスを考えて200点に圧縮換算する大学も多い。自分の志望大学がどういう配点になるのか確認しなくてはならない。
もう一点、このリスニングは教室ごとに聞かせるのではなく、一人ひとりが再生機を持ち自分で操作することになる。受験会場ごとの音質の違いによる不公平を防ぐためだが、この再生機の取り扱いには慣れておきたい。センター試験当日初めて触れるようでは精神的にも落ち着かない。そのためには、様々な模試で英語リスニングを受けるといい。
センター試験での注意点がもうひとつ、京都大、大阪大、佐賀大、京都府立医科大、大阪市立大の医学部ではセンター試験で理科が3科目必須となる。更に北海道大学では二次試験と合わせての理科3科目必須となる。飛び抜けて難関である医学部でも理科3科目となると受験生の負担は大きいだろう。受験生に敬遠されることも予想され意外な狙い目となる可能性もあるが、理科に自信のある生徒にとっては受けてみたい大学となるだろう。理科3科目が必須になった大学の志望動向がどうなるのか注意が必要だ。
]]>
61_info igakubu 2005-08-08T15:56:55+09:00
64b archives/2005/08/64b.html 自己推薦書
①明確な目的意識を有すること
②旺盛な知的探究心とともに、合理的な判断を下す力があること
③幅広い教養を身につけ、豊かな人間性の持ち主であること
④主体性、積極性に富むこと
⑤協調性、他者とのコミュニケーション能力に富むこと
⑥地域性を重視していること

医学部・歯学部は受験生の適正を重視する。そこで、自分は医学部・歯学部に相応しい適正を有することを上記6点の観点から述べていこう。①は「何のために、自分は(歯科)医師になるのか」という目的意識がはっきりしているということである。②は学問の性質上、当然、必要とされる能力だ。また、将来、患者を診療・治癒する人間として要求されるものである。③は入試を意識しすぎるばかり偏った科目に関心が集中しがちだが、そのような偏った知識ではなく幅広く教養を身につけているということである。そのためには読書は有効であり、豊かな人間性も育んでくれる。④と⑤は決して対立・矛盾しあうものではない。受験生がどれだけ自立しているかということにほかならない。真の自立的人間とは自己中心主義ではない、相手の立場に立つことができることをいう。ボランティア体験も高く評価されるだろう。⑥は地元で活躍してくれる臨床医の養成を多くの大学がその建学の使命としている。 ]]>
64_ao igakubu 2005-08-08T15:40:13+09:00
64a archives/2005/08/64a.html AO入試とは、書類審査や面接などを基準に人物本位の選抜を行う大学入試の方式の一つである。
アメリカでは、大学内に入試の実施にあたる専門の部署又委員会が設置され、高校の学業成績や記録活動、小論文、面接等を総合的に評価して入学者の選抜を行う形でAO入試が行われていた。
このアメリカ流の方式を日本にも取り入れ、学力偏重であった入試に人物本位の選抜方法も取り入れていこうという考えから、AO入試を取り入れる大学が日本でも増加している。
しかし、医歯学部においては、すでに一般入試においても、小論文、面接を取り入れ、医師または歯科医師の適性を考慮して入学者の選抜を行っている。このためかAO入試を実施している大学は5校にとどまっている。
このうち、評定平均の制限がある大学は、北海道医療大と愛知学院大の2校である。いずれも評定平均3.5以上が求められており、実質的には公募推薦入試に近い。
また、金沢医科大と明海大は、評定平均の制限が設けられていない。だが、全く関係ないというわけではなく、面接で聞かれたりすることもあるので、注意が必要である。これらAO入試では、
①強い学習意欲、使命感を持ち、人間性を兼ね備えていること
②卒業後の目標が明確であること
の2点が求められている。
期待されている卒業後の進路としては、出身地の地域医療や国際医療援助活動への貢献、教育・研究・診療を通じての大学への貢献などが挙げられている。
]]>
64_ao igakubu 2005-08-08T15:33:57+09:00
65a archives/2005/08/65a.html 1996年に当時の文部省が学士入学の普及を提言してから、国公立大学を中心に学士入学枠は急速に拡大している。AO入試と並んで学士編入学試験は、今もっとも注目されている入試制度の一つといえるだろう。
但し、私立医歯学部では必ずしも学士という資格に限定されるわけではなく、2年次に編入できる力があれば、一定の単位を取得している人にも編入学試験の受験資格を与えている大学も多い。2005年度より東海大学は募集枠を15名から40名へ拡大するとともに、従来「学士」に限定していた受験資格を「2年以上大学に在籍し、62単位以上取得(見込み)」している人にまで条件を緩和している。また短期大学や専門学校を卒業した人にも受験を認めており、さまざまの経験を持つ人の編入学を積極的に取り組んでいる。
とはいえ、多くの大学では募集枠を若干名としているように私立医歯学部において編入学試験は欠員補充試験の色合いが強いのは否定できない。
また医学部の場合、一般入試合格者の中から選抜する方式を採用している大学も多い。杏林大学・愛知医科大学は一般入試と同日程・同試験で選抜する方式を採用しており、藤田保健衛生大学と2005年度より編入学試験を実施する日本医科大学は一般入試に加え、編入のための試験を課す方式を採用している。いずれにせよ受験生の立場からすると一般入試の合格に向けて勉強するという点で変わりはない。また一般入試とは別に編入学試験を実施している北里大学と金沢医科大学の合格者数は、北里大学4名・金沢医科大学5名となっており、いずれも倍率は15倍を越えている。医学部の場合、編入学試験は非常に狭き門といえるだろう。
歯学部の場合、各大学とも合格者は5名前後と少ないものの倍率は4倍前後とそれほど高くはなく合格のチャンスは大きい。ただし、学科試験を課す大学も多いのでしっかりとした準備は必要になるだろう。 ]]>
65_hennyuu igakubu 2005-08-08T15:16:31+09:00
63a archives/2005/08/63a.html 推薦入試には、評定平均等の条件を満たしていれば、全国どこの高校からでも出願できる公募制と、指定の高校にだけ出願を限定している指定校制がある。
公募制・指定校制いずれの場合も浪人生の受験を認めている大学があるので、現役生でなくても諦めずに検討してみよう。
【医学部】
公募制の場合、評定平均の制限のある大学と制限のない大学とでは、倍率が大きく異なる。評定平均に制限がないのは近畿大学・藤田保健衛生大学の2校であるが、現役/浪人の資格制限にかかわらず、その倍率は10倍を超えている(帝京大学は今年度より推薦による募集を行わない)。この2校以外は評定平均に制限が設けられており、倍率は3倍から5倍程度、なかには2倍を切るケースも見受けられる(例:2001年度東京女子医科大学1.9倍)。また、指定校制の場合はさらに倍率が低く、2倍を切るケースも珍しくない(例:2004年度北里大学 1.7倍、愛知医科大学 1.4倍)。多様化している医学部入試の中で、指定校制の推薦入試は最も合格の可能性の高い入試といえるだろう。自分の高校が指定校になっているかどうかぜひ確認してみてほしい。
尚、評定平均に制限がある場合、その見方には注意が必要である。例えば、4.0以上で受験可能な場合、実際の合格者の評定平均は4.5以上と言われている。自分の評定平均から余裕のある大学を選択したほうがより合格の可能性は高いだろう。

【歯学部】
歯学部の場合、推薦入試では指定校制はもちろんのこと、公募制でも評定平均で3.5以上必要な大学は全て倍率は2倍を切っている。特に明海大学と朝日大学の指定校制では倍率1.0倍。つまり受験者全員が合格している。これに対し、公募制のうち評点平均に制限のない大学及び3.3以上の神奈川歯科大学では松本歯科大学を除き、倍率は2倍から4倍程度と一般入試に近い倍率になっている。
歯学部の場合、一般入試ではすべり止めとして受験してくる医学部の受験生との競争になる。推薦入試とは受験者の層が異なるのである。実際に、一般入試の合格者のうち医学部も受験しているという生徒の割合は高い。競争の厳しさという点から見ると同程度の倍率の場合、推薦入試のほうがはるかに負担は少ないと言える。
歯学部を第一志望と考えている人は推薦入試を受験することを積極的に考えてみて欲しい。

【まとめ】
医学部・歯学部を問わず、一般入試は再受験生や多浪生の増加等により、競争は厳しさを増す一方である。2~3年に渡って受験勉強している人も少なくない。受験勉強の時間が限られている現役生などは、より厳しい競争を強いられている。しかし、推薦入試の場合、だれもが受験できるわけではないので倍率はそれほど高くはなく、競争の厳しさにも限度がある。さらに、評定平均の制限がある場合は今までの蓄積が評価されるのであるから、一般入試の対策が進んでいない人にとっては大きなチャンスと言えるだろう。また試験には強くないがコツコツと勉強するのが得意だと言う人も推薦入試向きといえるだろう。推薦入試の場合、入学辞退は原則としてできないので、受験する大学を良く検討したほうがよいことは言うまでもないが、自分が一般入試に向いているなのか推薦入試向きなのかといった視点から判断することも必要だろう。
]]>
63_suisen igakubu 2005-08-08T14:59:40+09:00
29e archives/2005/07/29e_1.html     2003 2004 2005 力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力 - - - 力のモーメント・重心 - - - 運動量と力積・仕事とエネルギー - - 円運動・遠心力 単振動 - - - 万有引力とケプラーの法則 - - - 電磁気学 電場と電位 - - コンデンサー - - - 直流回路 - - - 磁場・電磁誘導 交流の回路・電気振動・電磁波 - - - 波動 波の性質 - - 音波 - - 光波 - - - 熱力学 熱量と温度 - - - 気体分子運動論 - - - 気体の状態変化 - - 原子 粒子性と波動性 - - - 原子の構造 - - - 放射線・核反応 - - -
標準
記・マ
標準問題中心で、スピードが必要!!

出題内容
大問3題で構成され、力学と電磁気が必出であり、熱力学、波動の順に出題されている。 標準的な問題が多いが、円筒内をすべる小球の運動では誘導に乗れないと厳しい。シリンダー内の気体や電磁誘導の問題も誘導しているので、解き易い。

対策
標準問題を中心にやや難度の高い問題も解いておこう!小問が30題程度あり、時間に余裕はないので、問題を手際よく解くことを心掛けておくこと。試しに過去問を時間内で解いてみるとよい。

]]>
29_fukuoka igakubu 2005-07-31T12:53:11+09:00
29d archives/2005/07/29d.html     2003 2004 2005 細胞 細胞の構造と組織 - - - 細胞膜の性質と浸透圧 - - - 染色体と体細胞分裂 - - - 生殖と発生 減数の分裂・受精と世代交代 - - 発生と器官形成 - - 分化・形成形態とバイオテクノロジー - - 遺伝・変異 遺伝 - - - 核酸とタンパク質 - オペロン説と変異 - - 代謝 酵素とATP 同化・異化 - - 反応と調節 恒常性の維持と腎臓・肝臓 - - 免疫・血液型 - - 神経系・筋肉 ホルモンと調節 - - - 生態系 生態系 -
やや難
記・マ
実験問題が多く時間が足りないか?

出題内容
大問5題となっている。変異では酵素合成に関する遺伝子の働きの問題。ATPでは構造と働きの問題。細胞融合では、酵素とホルモンによる働きの問題。神経では、伝導と行動の複合問題。免疫では、エイズと遺伝子工学の問題となっている。

対策
実験・データを使った考察問題となっている。教科書や問題集の語句を正確に覚えた上で、図説の実験項目を十分に理解し、目的や結果を覚えよう。また、記述は文字数指定がないので、簡潔に書けるよう練習し、先生に添削してもらうほうが良い。

]]>
29_fukuoka igakubu 2005-07-31T12:52:05+09:00
29c archives/2005/07/29c.html     2003 2004 2005 理論 原子の構造と・化学結合 - - - 化学量と化学式 - - - 物質の三態・気体の法則 - 溶解度・濃度 - - - コロイド・希薄溶液 - - - 化学反応と反応熱 - - - 酸と塩基の反応 - - - 酸化・還元 - - 電池・電気分解 - - - 反応の速さと化学平衡 無機 周期表と非金属元素 - - 金属元素 有機 脂肪族 - 芳香族 - 糖 - - - アミノ酸とタンパク質 - - - 合成高分子 実験 実験など - - -
標準
記・穴
例年に比べてやや難化傾向・・・

出題内容
例年,大問3~4題の出題。'05では[1]で金属イオンの系統分析,[2]で気体反応の化学平衡,[3]では合成高分子化合物の基本知識に関する問題であった。[2]では平衡の計算などがあり,また[1]では普段使い慣れないミリモル(m mol)での計算などがあり時間がかかってしまったかもしれない。しかし,いずれもミスを誘発するような問題は出題されていないので落ち着いて解答することを心がけたい。合格にはかなり高得点が必要になろう。入試レベルの問題集を1冊仕上げれば十分対応できる問題内容である。

]]>
29_fukuoka igakubu 2005-07-31T12:50:51+09:00
29b archives/2005/07/29b.html     2003 2004 2005 読解 和訳 内容説明 - - - 内容合致 - 発音・アクセント - - - 同・反意語句 - - - 派生語 - - - 空所補充 語定義 - - - 英作文 - - - 文法 同・反意語句 - - - 派生語 - - - 短文完成 語定義 - - - 誤文訂正(指摘) - - - 発音・アクセント 発音・アクセント 英作文 整序 - 和文英訳 - - - 自由英作文 - - - 会話文 会話文 - - -
記・マ
文法は基礎の徹底、和訳はわかりやすく

出題内容
例年と同様の形式、レベルの出題になっている。空所補充選択や整序英作文は平易で、絶対に失点できない。発音問題も基本的だが、日頃音読の習慣ができていないと一部で悩むかもしれない。読解は、恒例の下線部和訳問題と、長文中の空所補充の2題で、前者の良し悪しで差がつきそうだ。標準的な文法書を一冊完全にマスターして、受験でよく問われる問題パターン(4択、整序英作文)に十分慣れておくこと。長文の空所補充対策としては、文脈や単語同士のつながり方、品詞などにも十分気を配る必要がある。部分和訳の問題は、自分がわかりやすいと思う言葉で訳し、必ず添削をしてもらって自分のクセなどをきちんと把握するよう心がけよう。

]]>
29_fukuoka igakubu 2005-07-31T12:49:37+09:00
29a archives/2005/07/29a.html       2003 2004 2005 解析系 I 二次関数 - - A 数と式 - - - 数列 - - II 指数・対数 - - 三角関数 - 微分・積分 - - - III 極限 - - - 微分 - - - 積分 図形系 I 三角比 - - II 図形と方程式 B ベクトル - - 複素数 - C いろいろな曲線 - - - その他 I 個数の処理 - - 確率 B 確率 - - - C 行列 - - -
記・穴
全分野の基本から標準問題を中心に

出題内容
 [1][2]は、2、3問の穴埋め形式の独立小問群、[3]は、記述式の大問という形式に戻った。難易度は'04よりやや上がった。[3]は数Ⅲからの出題が続いている。小問群は、三角比・三角関数、確率が必出であり、図形と方程式、2次関数もやや多いが、比較的全分野から出題されている。受験問題集にあるような典型的な基本から標準レベルの問題が多いので、地道に問題集などで練習しておけば完答出来る。しかし、かなりの高得点が予想され、穴埋めの比重も高いので計算ミスは怖い。解答時間が90分ということを考慮すると、典型的な問題はすばやく、正確に解けるようにしておきたい。

]]>
29_fukuoka igakubu 2005-07-31T12:47:59+09:00
28e archives/2005/07/28e.html     2003 2004 2005 力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力 - - 力のモーメント・重心 - - - 運動量と力積・仕事とエネルギー 円運動・遠心力 - - - 単振動 - - - 万有引力とケプラーの法則 - - - 電磁気学 電場と電位 - - コンデンサー - - - 直流回路 磁場・電磁誘導 - 交流の回路・電気振動・電磁波 - - - 波動 波の性質 - - - 音波 - - 光波 - - - 熱力学 熱量と温度 気体分子運動論 - - - 気体の状態変化 - - - 原子 粒子性と波動性 原子の構造 - - - 放射線・核反応 - -
標準
記述
目新しい題材も基礎は同じである!!

出題内容
大問2題で構成され、1題は小問集合となっている。小問集合は基本問題が全分野から出題された。荷電粒子の電磁場内での運動は典型的な問題であるが、図がないことと重力の存在が問題を難しそうに見せているので注意すること。例年あった目新しい題材は出題されなかった。

対策
基本~標準問題をしっかり解いておこう!その際に解答の過程をしっかり確認しよう。そうすれば、たとえ目新しい題材であっても、内容を正しく理解し、解くことができる。

]]>
28_sangyo igakubu 2005-07-31T12:46:01+09:00
28d archives/2005/07/28d.html     2003 2004 2005 細胞 細胞の構造と組織 - - - 細胞膜の性質と浸透圧 - - 染色体と体細胞分裂 - - - 生殖と発生 減数の分裂・受精と世代交代 - - - 発生と器官形成 - - 分化・形成形態とバイオテクノロジー - - - 遺伝・変異 遺伝 - - 核酸とタンパク質 オペロン説と変異 - - - 代謝 酵素とATP - - - 同化・異化 - - 反応と調節 恒常性の維持と腎臓・肝臓 - 免疫・血液型 - - - 神経系・筋肉 - - - ホルモンと調節 - - 生態系 生態系
やや難
記・マ
問題数は少ないが、時間が必要。

出題内容
大問3題となっている。タンパク質の項目では、酵素・ホルモン・コドンの組み合わせとなっている。血糖量の調節では、すい臓の組織の図からの出題であった。発生からは、ウニが観察に適する理由を箇条書きにする問題があり、幾つ答えるのか指定が無く難しい。

対策
特別に難しい内容があるわけではない。しかし、各現象に対して理由を答えさせる問題が多く、仕組みや現象を正確に理解しておく必要がある。教科書や問題集の実験問題を集中して解いておこう。

]]>
28_sangyo igakubu 2005-07-31T12:44:36+09:00
28c archives/2005/07/28c.html     2003 2004 2005 理論 原子の構造と・化学結合 - - - 化学量と化学式 - - 物質の三態・気体の法則 - - - 溶解度・濃度 - - - コロイド・希薄溶液 - - 化学反応と反応熱 - - - 酸と塩基の反応 - - 酸化・還元 - - 電池・電気分解 - - - 反応の速さと化学平衡 - - 無機 周期表と非金属元素 - - - 金属元素 有機 脂肪族 芳香族 - 糖 - - - アミノ酸とタンパク質 - 合成高分子 - - - 実験 実験など - -
標準
記・穴
標準的な問題・・・時間が勝負

出題内容
例年大問3~4題の出題で'05も'04と同様で4題からの出題であった。[1]では銅に関する総合問題,[2]がコロイド溶液,[3]がアミノ酸の構造,[4]が油脂に関する問題であった。計算問題はほとんどなく問題量も時間に対して適正な量であると思われるが,1題の文章量が多い設問もあるので時間配分には気をつけたい。受験用の標準的な問題集で一通り学習しておけばほとんどの問題は解答できる。受験の定番問題がほとんどなので安易なミスは避けたい。

]]>
28_sangyo igakubu 2005-07-31T12:43:25+09:00