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英語

英語 ― 岩手医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明    
内容合致      
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳
自由英作文      
会話文 会話文      

やや易
記・マ
文中空所補充と和訳で確実に得点せよ

例年と形式は全く同じといってよい。他大学と違い、本学はB4判1枚の問題用紙で精神的負担は限りなくゼロに近いので、余裕を持って解答できるはずだ。短文完成と整序英作文はどれも平易で、標準的な実力を培ってきていれば頭を悩ます箇所はほとんどない。全体的に平易なため差がつきにくいと思われるが、毎年必出である短めの英文中に語句を入れる問題と和訳のよしあしで明暗が分かれるかもしれない。特に、前者は「必要なら適切な形に変えよ」という指示が必ずついているので、細かい前後関係や時制などに十分配慮する必要がある。また、短文の英作文も必出であるが、基本的な文法・語法がきちんと身についていれば特別な対策は不要だ。

英語 ― 自治医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明
内容合致
発音・アクセント  
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義    
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

標準
マーク
長文読解のみ、レベルは標準

長文問題が3題出されている。使用単語も標準的なものだが、制限時間が1時間なので、長文を常日頃から読んで慣れておく必要がある。小問としては、英文の問題文に続ける一文を選択肢から探させる、短文完成問題が圧倒的に多いので、内容をパラグラフごとにしっかり整理して、正確に把握しておく。次に多いのが空所に単語を補充させるものだが、選択肢の単語も基本的なものなので、文脈をきちんと把握していれば正解を得られる。他に発音問題、表題をつける問題、本文の結論を解釈する問題などが出されているが、全てマーク式。毎日長文を早く正確に読み取る訓練をしていけば、高得点が期待できる。

英語 ― 獨協医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明    
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

標準
マーク
文法関連は難問あり、時間配分にも注意

問題数は’06同様4問で、制限時間は70分であるが、文法・語法関連の演習が余程しっかりできていないと整序英作文と短文完成選択で思わぬ苦戦を強いられるかもしれない。特に、前者では日本文が与えられており大きなヒントにはなるものの10問とやや多めで、ここで確実に得点するにはその場で考え込まないだけの十分な実力の裏づけ、すなわち問題処理能力が必須である。長文2問はすべてマーク式でどちらも難解ではないが、語句の言い換え表現の問題ではやや難レベルの語が問題になっている部分もあるのである程度の類推力も必要。要領よくてきぱきこなしていかないと不本意な結果になりかねないので、時間配分には十分注意したい。

英語 ― 埼玉医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義    
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序  
和文英訳    
自由英作文      
会話文 会話文  

標準
マーク
安定した文法力とスピードを身につける

マークになって4年目の’07から制限時間が80分に短縮されたが、問題数は55問前後で定着した感がある。難易度は高くないが、量で圧倒されないよう、スピードの面で自信をつけておきたい。標準的な頻出問題はしっかりおさえ、即効で答えられるようにしておくこと。単語、イディオムの知識を確実にしておくことはいうまでもない。目を通さなければならない英文の量を多く感じるかもしれないので、長文は、メリハリをつけて大切な部分を見落とさずに読めるよう訓練しておくこと。先に設問に目を通し、問われている部分をすばやく見つけたい。時間配分に留意しながら過去問でシミュレーションをして、落ち着いて取り組むこと。

英語 ― 杏林大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント  
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義  
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

やや難
マーク
医療系の長文を速読して意味をとる

マークになってからは、大問が5題で定着している。出題されている中上級レベルの英文を、20分程度で読んでしっかり意味をとり設問まで解くには、キーワードを見つけて効率よく速く読むコツを身につけなければいけない。自然科学系の600~800語の英文を速読し、段落ごとの要旨をまとめる練習をしておくこと。文法問題は、イディオムを含む4択の空所補充問題、会話文、誤文訂正が1題ずつ。標準的なものばかりなので確実に得点したいが、制限時間を考えると、かなりのスピードでこなさなければならないはず。語彙力と、文脈から自然な流れを想像する力が、共にバランスよく必要となる。

英語 ― 慶應義塾大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明
内容合致      
発音・アクセント    
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳
自由英作文
会話文 会話文      

記述
国語力の求められる読解問題と作文

’07は大問5題からなり、昨年の6題から1題減ったとはいえ、長文問題はより深い読解力が求められている。単に下線部和訳をさせるにとどまらず、具体例を説明させる問題や、指示語の内容を答えさせる問題で、どれだけ正確に文章を理解しているかを見る。語彙は例年よりは標準的な単語を使ってあるが、やはりそれだけ文章の理解力の方に重点を置いたものと思われる。また、作文も大問で2題出題され、1題は和文英訳、もう1題は問題を提起して、それに自分の意見を述べさせる形式をとっている。普段から英作文を徹底的に訓練しておくことはもちろん、あらゆる問題に自分なりの意見を、論理立てて説明する訓練も必要である。

英語 ― 順天堂大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成  
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序  
和文英訳      
自由英作文
会話文 会話文      

標準
記・マ
誤文訂正消滅、英作文対策はしっかりと

例年とほぼ同様の出題となっているが、細部を見ると微妙な違いがある。’06になかった短文完成が復活し、誤文訂正はなくなった。また、整序英作文は’06に引き続き出題されている。それ以外は変わらぬ内容で、読解問題の内容合致が中心である。和訳など記述の要素は皆無だが、制限時間(70分)を十分考慮に入れながら要領よく読み進めることが肝要である。短文完成と整序英作文は比較的平易で点の稼ぎどころで、できれば満点を狙いたい。唯一の記述問題である自由英作文は毎年ハードルが高めだが、出題内容が読解問題とリンクしているので、その内容を適宜参考にしながら自分の考えをまとめていけば、かなりの得点が期待できるだろう。

英語 ― 昭和大学

    2007 2006 2005
読解 和訳    
内容説明    
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充    
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
安定した語彙力を下敷きにした読解力

長文2題と文法4題で、分量はほぼ定着している。英語に90分使えれば余裕のはずだが、実際は60分くらいで解けるようにしておくと安心。長文のうち1題は、文法知識で答えられる設問ばかりなので、要領よく前後の大切な部分を見抜くこと。もう1題の内容一致のみの長文は、問われている部分を確実に見つけてポイントをおさえつつ、時間をかけてじっくり取り組みたい。日本語の設問が姿を消したが、英文はごく平易なので難易度は変わらない。発音、空所補充、整序英作文、会話文の文法問題は、いずれも標準的なものばかり。とっつきにくいとしたら、整序英作文の不足語補充だが、品詞を考えれば不足語は自然に頭に浮かぶはずだ。

英語 ― 帝京大学

    2007 2006 2005
読解 和訳  
内容説明    
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語    
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義    
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
他学部も含め過去問をたくさん解こう

必須問題[1]の長文の量が’06よりさらに10行程増えて50行超となった。英文自体は受験生にはかなり難しく感じられるレベルだが、設問を見れば標準といえるので、そのギャップに惑わされぬこと。5題中3題を選ぶ選択問題では整序問題、語句問題、会話問題、正誤問題など組み合わせは3日とも異なる。対策としては、他学部も含めてなるべく多くの過去問を解き、読解問題の設問形式や選択問題のレベルを知ること。合格ボーダーの得点はかなり高いと思われるので、得意な形式を増やしておきたい。当日は選択問題すべてに目を通し、自信のある3題を選び、限りなく満点に近い答案が出せるくらいの余裕が欲しい。

英語 ― 東京医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成  
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文  

標準
マーク
文法系は平易、長文対策に力を入れよ

例年同様、文法・語法と長文のバランスがとれた標準的な出題である。短文完成、整序英作文、会話文はどれも平易で失点は許されない。近年、発音・アクセントは毎年交互に出題されているが、’06の発音の出題を受け、案の定’07はアクセント問題であった。長文は2題で、1題は長くはないが文中の空所に語句を選択し挿入するもの。文脈や品詞をしっかり見極めて慎重に取り組まないと意外に大きな失点になってしまうかもしれない。もう1題は例年どおりのやや長めの英文で、最近特徴化してきた選択肢が異常に多い内容合致問題である。選択肢数は’07とほぼ変わらないが、やはり23と多め。時間配分に十分注意して取り組みたいところ。

英語 ― 東京慈恵会医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳  
内容説明  
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句    
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント  
英作文 整序    
和文英訳  
自由英作文      
会話文 会話文      

標準
記・マ
全体的にやや易化、記述力を充実させよ

毎年定まった出題傾向があるわけではないが、ごく普通に受験対策をしていれば十分対応できる良質な問題が特徴であり、’07もそれに背かぬ内容になっている。ただし、全体的に’06と比べるとやや易化し、頭を悩ませる部分はほとんどない。他大学だと選択式になりそうな空所補充問題が、本学では記述式であるのが毎年の特徴といえるが、努力の成果が如実に現れる見本のような問題で、ここは得点の稼ぎどころである。長文は1題で比較的平易な英文だが、説明や和訳などの記述部分で得点に差が出そうだ。英作文は条件付きで、それを正しく使うにはやや熟練を要するかもしれない。発音問題も、対策が不十分だと意外に手を焼きそうだ。

英語 ― 東京女子医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明      
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充    
語定義      
英作文  
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
バランスよい学習で高得点を目指そう

大問は4題のまま。全体量は他大学に比べると少なめを保っている。[1]の読解問題は主に内容合致だが、和訳と自由英作文が付いているのが特徴。[2]にグラフ問題が復活した。[3]の会話文と[4]の文整序は’06と同形式だった。例年様々な形式を試してくる傾向があり、グラフや図表問題、書き換え問題、英文から読み取った情報を表に記入させたりと、バラエティーに富んでいる。どんな形式が出題されても慌てぬよう、バランスのとれた学習が必要。会話形式の問題にも日頃から慣れ親しんでおこう。センター試験の第3問と第4問はできるだけ多く解いておくことを勧めておく。

英語 ― 東邦大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成  
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文    

マーク
語彙力・文法力・高い処理能力が必要

大問7題。小問全80問はここ4年変わらない。出題形式もほぼ毎年変化なし。’07は大問で対話形式が出題されたが、特筆すべきことではない。20ページ以上に及ぶ圧倒的な問題量は、高い処理能力を要求している。ほとんどすべて医療関連の英文のため、医学英単語や背景知識は必須。推測している余裕はない。読解はパラグラフごとに該当箇所を解いていくこと。文整序問題もレベルは高いが、センター試験の第3問で足ならしをしておくこと。全般的に単語力が要となるので、日頃から語彙の学習に制限を設けないこと。大量の問題を一気にこなす高い集中力が必要である。

英語 ― 日本大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明
内容合致      
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句    
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序  
和文英訳    
自由英作文      
会話文 会話文  

やや難
記・マ
総合的英語力が不可欠、記述力もカギ

’07は大問が1問増えて7問になったが、小問数は5問減っている。それは、整序に代わって’03以来久々に和文英訳が復活したことと、2文を関係詞や接続詞などを使って1文に合体させる新形式の問題が加わり、全体として記述問題が増えたからである。読解2題は、例年通り英問英答と英問和答。残りの問題は必ず変化があるものと見ていいが、英作文に加えて整序や書き換えにも習熟しておく必要がある。読解の記述対策は、合格答案を作成するという観点から、単に模範解答と照らし合わせるのではなく、受験指導に精通した先生に見てもらうのがベストと言える。バランスがとれた総合的な英語力が不可欠であろう。

英語 ― 日本医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明  
内容合致
発音・アクセント
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳
自由英作文      
会話文 会話文  

標準
記・マ
実力を判定するのに最適な優良問題群

例年とほぼ同傾向の問題で、読解中心の良問群である。読解問題の内容は、内容合致選択が中心だが、使用されている語句についての設問も多くなっている。入試問題にありがちな同意表現をただ選択させるのではなく、自分で思考した上で適切な解答を記述させる出題形式は毎年一貫しており、本学の特徴といってもよい。和訳はリードがついているものもあるが、仮定法を用いた長めの文で巧拙が分かれそうだ。また、長文とはいえない長さの英文中に空所補充選択と整序英作文が混合された問題は入試のお手本のような良問で、特に整序英作文2問はとてもよく練られており、受験生のこれまでの勉強の成果をはかるのに最適な出題といえるだろう。

英語 ― 北里大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句  
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
マーク
例年と同傾向の標準的な良問群

長文2題と会話文、それに文法、語法関連という内容で、例年とほぼ同じ出題傾向といってよい。長文は内容合致が中心だが、語彙を問われる部分も少なくない。長文以外も、比較的標準レベルの良問ぞろいだが、誤文訂正や短文完成では注意しないとミスしてしまいそうなものも含まれているので気をつけたい。整序英作文は、日頃から演習を積んできた受験生にとっては確実に得点源となるはずの標準的良問である。アクセントは、決して難しくはないが、対策がいい加減だったり、音読の習慣ができていなかったりするとかなりの苦戦を強いられるかもしれない。毎年、傾向的には対策がしやすい出題なので、手抜かりなく準備しておきたい。

英語 ― 聖マリアンナ医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明
内容合致    
発音・アクセント      
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義      
英作文
文法 同・反意語句    
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント    
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

やや難
記・マ
本格的な読解力と語彙力が問われる

’06に続き、大問がさらに減って全部で4題になった。そのうち「読解」が2題、「会話文」が1題、「短文の完成」が1題となり、文法的知識よりも語彙力や読解力を重視する傾向が高まった。[1]の「読解問題」では、和訳、英訳、内容説明などで論理的理解力、表現力が試されている。[2]の「会話文」は、ここ3年連続してインタビューの内容についての空所補充が中心で、慣用的な会話表現の知識よりも会話の流れを捉える能力を重視している。[3]の「読解問題」では客観形式で、語彙力と内容把握が試されている。[4]の「短文の完成」は文法と語彙に関する標準的な問題である。対策として、とにかく語彙を増やしつつ読解力を高めていくことが大切である。

英語 ― 東海大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明    
内容合致  
発音・アクセント    
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
基礎力重視、和訳と作文で高得点を狙え

例年とほぼ同様といってよい問題群で、英語全般の平均的な実力をみるのに適した内容となっている。短文完成、同意表現、会話文、誤文訂正、整序英作文はどれも基本的な問題でどれも失点はできない。1題の長文も、英文、設問ともに平易で、合格のためにはここもミスは許されない。例年通り、やはり差が出そうなのは和訳、英訳の2問であろう。前者については、きちんと訳すためにはしっかりとした文法・語法力が必要で、雰囲気だけの訳文ではもちろん点にならないので注意。後者については、難しくはないが既習の文法事項をどれだけ運用できるかがカギになってくるので、日頃から表現を使ってみる勉強を心がけることが肝要である。

英語 ― 金沢医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明    
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

やや難
マーク
読解力と基本的語彙力を重視

近年、出題形式の傾向に大きな変化はない。'07では大問が二つ増えたが、小問の区切り方が変わっただけで、実質的には今までと同じである。「会話文」や「整序英作文」は毎年出題されている。読解問題は、短いが常にさまざまな分野の文章が扱われており、文章の内容理解を問う問題では、話の流れをしっかりとつかんでいないと答えられない設問も多い。読解文中の「文整序」はこの大学に特徴的な問題だが、指示語や接続副詞に注意しながら解けばそれほど難しくはない。「整序英作文」はやや難しいものが出ることが多い。「会話文」や「アクセント」は例年標準レベルだが、'07の文強勢の問題は難しかった。

英語 ― 愛知医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明    
内容合致    
発音・アクセント      
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

やや難
記・マ
高度な読解力と語彙力が必要

ここ数年、読解問題が4題、文法語彙の問題が1題と、出題パターンが安定している。読解問題の文章自体は短いが、数が多く種類も毎年エッセーから会話中心のものまでさまざまである。一時期易化したこともあったが、’06からまた文章の難易度が上がった。語彙のレベルの高いものが多いので、1題を20分ほどで、集中力を保ったまま、すばやくこなしていくには、ある程度の慣れが必要である。同系統の問題で集中力を保つ訓練をしておくことが望まれる。また’07は、読解問題中にも整序英作文が加わり、設問の難度もやや上がった。また、「短文の完成」は選択式ではないので、よく使われる動詞熟語を確実に暗誦しておく必要がある。

英語 ― 藤田保健衛生大学

    2007 2006 2005
読解 和訳  
内容説明
内容合致
発音・アクセント    
同・反意語句  
派生語  
空所補充  
語定義      
英作文
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文    

標準
記・マ
精読力と基本的な英語表現力が重要

’06とほぼ変わらない出題パターンで、読解問題の大問が2題である。整序英作文や会話文はなく、ごく基本的な自由英作文が出題されている。昨年出題された英問英答や、毎年出されていた派生語の問題は、今年は姿を消した。[1]では「生命の起源」を人類がどう捉えてきたかを概観する文章に関して、和訳、内容説明、同意語語句、内容一致英文の選択などが出題された。[2]では、末期患者と残された人々にとって「よい死に方」とは何かといった内容の文章に関して、内容説明、内容一致英文の選択を中心とする総合的な問題が出された。80分という時間を考えれば、決して分量は多くはない。語注もついているので、丁寧に精読する訓練を積めば乗り越えることはできる。英文を書かせる問題に対しても準備を心がけよう。

英語 ― 大阪医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明      
内容合致      
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充      
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳
自由英作文      
会話文 会話文      

標準
記述
日本語も英語も表現力向上を目指せ

長例年と変わらず、和訳+英作文の2本立てである。医学部全体を見渡しても、これほど対策の立てやすい大学は他に見あたらないといっても過言ではないほどこの形式は定着している。和訳は、例年同様難しくはないが、わかりやすい日本語に直すのに意外とてこずるかもしれない。関係詞や前置詞の扱い方、超基本単語の意外な意味、副詞句の挿入、見慣れない語の類推など得点を左右するチェックポイントは随所に見られる。英作文は、例年よりもやや易しめだが、文法、語法、語彙の全てが有効に使えないと、中途半端な答案しか書けない結果になりそうな良問である。さまざまな表現を「知る」のみに留まらず、「使える」ようにする演習が必須であろう。

英語 ― 関西医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明    
内容合致
発音・アクセント    
同・反意語句    
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント    
英作文 整序    
和文英訳  
自由英作文      
会話文 会話文

やや難
穴埋め
高度な読解力と文法力が必要

出題傾向に大きな変化はなく'07は'06とほぼ同じ形式だった。[1]の長文問題では、'07には内容に合致しない英文を選ぶ問題のみとなった。[2]は長文の内容説明英文の選択のみ。[3]は短文の和訳の正誤を問う文法問題。[4]は発音・アクセント問題と、会話形式で単語力を問う空所補充問題。[5]は短文の英訳の正誤を問う問題だった。読解問題はかなり長く、内容もやや高度である。これに対処するには、抽象的な文章をパラグラフごとの主旨を捉えながら素早く読む訓練が必要とされる。また難易度の高い単語については、文脈から意味を予想する能力も求められる。短文の和訳や英訳の正誤識別問題も過去問を利用してパターンをつかむと役に立つ。

英語 ― 近畿大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義    
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

やや難
マーク
十分な文法力と読解力が必要

出題形式に大きな変化は見られない。全体で50問。大問が6題で、そのうち文法・語法が3題。会話が1題。空所補充形式の読解問題が1題、総合読解問題が1題である。’07には整序英作文が5年ぶりに復活した。文法・語法問題や会話問題には、やや難度の高いものが見られる。特に、間違い箇所指摘の問題や正しい文を選択する問題の中には細かな語法や熟語の知識を問うものが見られ、同様の問題に慣れていない受験生にとっては、結構きついと思われる。空所補充形式の読解問題は比較的迷わず答が出せる。もう1題の読解問題は内容合致文の選択が中心。指示語を丁寧にとらえ、パラグラフごとに論理の流れを追いながら文章を読んでいけば十分対処可能である。

英語 ― 兵庫医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明
内容合致    
発音・アクセント
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義  
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳      
自由英作文    
会話文 会話文  

やや難
記・マ
和訳と語彙力に加えて英語表現力も

’03以来ほとんど変化のなかった出題形式に、’07で大きな変化が見られた。いくつかのきわめて特徴的な問題が姿を消し、大問5つのうち4題が読解問題という、やや難度の高い問題となった。[1]は空所補充、アクセント、内容説明を求める読解問題。[2]は同意語語句と内容合致英文を選ばせる読解問題。[3]は比較的平易な整序英作文。[4][5]は比較的短い文章について和訳、内容説明、自由英作文が求められている。アクセント問題は標準的。長文中の空所補充は、前置詞・副詞を識別させるものが多い。同意語句の語彙レベルは高い。また下線部和訳や自由英作文もやや難しいので、しっかりとした訓練が必要である。

英語 ― 川崎医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句    
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序  
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文  

やや易
マーク
受験勉強の成果がそのまま高得点に

大問は5問のままだが、小問が30問から35問に増えた。[5]の読解で、内容合致12問の他に空所補充など3問が加わって、15問になったためである。会話文も整序も無くなり、誤文指摘が新たに5問登場したものの、残りの15問はすべて短文完成型の空所補充で、語彙や文法系を問うている。全体的に見て、簡単になり、且つ問題内容に片寄りがあるような印象を受ける。きちんと受験勉強をしていれば高得点が取れる安心感はあるものの、’06入試のように良問揃いとは言い難い。’08はおそらく整序問題の復活など、小問20問に何らかの変化があると思われるので、バランス良い学習を心掛けたい。

英語 ― 久留米大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文  
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳    
自由英作文      
会話文 会話文

やや難
記・マ
全体的に難度アップ、高い語彙力も必要

長文1問に読解形式をとった整序英作文や和訳・英作文問題など、形式はほぼ例年通りといえる。長文は慣れていないとやや読みづらい道徳や哲学絡みの英文で、文中の語句補充選択にはやや難レベルの語も少し含まれているが、語彙演習を突っ込んでやってきた受験生にはあまり負担にはならないだろう。文法・語法関連の問題のレベルは例年と変わらないと言いたいところだが、整序英作文については入試に適切な問題とは言いがたい煩雑さがあり、ここでいたずらに時間を費やしてしまった受験生も少なからずいたかもしれない。問題文のヒントにも十分目を向けよう。また、アクセント問題の語彙レベルはかなり高めなので、抜かりない準備が必要だ。

英語 ― 産業医科大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文
会話文 会話文      

記述
高度な読解力と表現力が問われる

読解問題が4題。英作文が1題。ほとんどが記述・論述である。分量はさほど多くはないが、やや難しい表現の含まれる長文に対して、和訳、要約、内容合致英文の選択が出題され、さらに和文英訳と50~100語の自由英作文が求められている。難度は高い。[1]の長文中の空所補充では、前後関係によって単語を推測する力が必要となる。[2][3]の下線部訳にも、基本構文と単熟語力だけでは対処しきれないものが含まれる。内容説明問題はそれほど難しくはない。[4]の50~100語の英作文対策としては、日常のさまざまな事柄について、文章の構成を考えながら、4 センテンスほどで論理的にまとめる訓練をするといい。

英語 ― 福岡大学

    2007 2006 2005
読解 和訳
内容説明      
内容合致    
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成  
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

記・マ
基礎力を徹底し、和訳問題で点をとれ

例年とほぼ同様の出題形式で、レベルも全体的に易しい問題群という点で変わりはない。文法・語法関連は、誤文訂正と整序英作文だが、どれもごく基本的なものばかりで、日頃から基礎固めをしっかりやって定番問題に慣れてきた受験生なら難なくクリアできるだろう。長文は、毎年空所補充選択と内容合致選択のいずれかだが、’07は後者であった。肩肘張らずに読める英文なので、制限時間(70分)を考えるとかなり余裕を持って解答できそうだ。差がつくのは恒例の部分和訳問題であろう。平易に見えて、きちんとした正確な訳文を作るのは苦労するかもしれない。また、発音・アクセントは必出と考えて、しっかり対策しておくこと。



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