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物理

物理 ― 岩手医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー      
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー      
直流回路  
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波      
光波      
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや易
記述
高得点での争いになる,ミスに注意!!

例年通り大問3題で構成され、力学、熱力学、電磁気学からの出題である。内容は万有引力による人工衛星の運動、理想気体の熱サイクルとP−Vグラフ、コンデンサーを含む直流回路でのスイッチの切り替えである。典型的な標準問題が中心で、一度は解いたことのある問題ばかりである。万有引力は出題がほとんどなかった分野であり、熱サイクルと直流回路は過去問をしっかり解いた受験生は満点が取れる。試験時間は45分であるが、解き切ることができる、ケアレスミスなどしないことが大切である。

物理 ― 自治医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力
力のモーメント・重心  
運動量と力積・仕事とエネルギー
円運動・遠心力      
単振動      
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー      
直流回路
磁場・電磁誘導
交流回路・電気振動・電磁波
波動 波の性質  
音波
光波
熱力学 熱量と温度
気体分子運動論      
気体の状態変化      
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや易
マーク
物理Ⅰから基本問題が出題される!!

物理Ⅰからの出題であり、小問25題で構成される。力学、電磁気、波動、熱力学の順に多く出題されている。熱力学は抵抗でのジュール熱との融合問題として出題されている。基本的な問題が多く、グラフに関する問題も例年通り出題されたが、俳句の問題は出題されなかった。25題を40分で解くので、あまり時間に余裕はない。特に後半の力学に時間がかかるので、前半は短い時間で解く必要がある。高得点での争いになるので、ケアレスミスなどでの失点は許されない、十分な注意が必要である。

物理 ― 獨協医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー      
円運動・遠心力    
単振動  
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質      
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
マーク
標準問題中心でも時間配分に注意!!

大問5題で構成され、力学2題、波動、熱力学、電磁気が各1題ずつ出題されている。力学は力のモーメントのつりあいと浮力、水平ばね振り子の単振動、波動はプリズムでの屈折と回折格子、熱力学はピストン内の気体の状態変化、電磁気は斜面上の導体棒に生じる誘導起電力と導体棒の運動が出題されている。標準的な問題を中心にして基本的な問題も出題されている。しかし、大問5題で試験時間が50分では時間にあまり余裕はないので、時間配分に注意しながら手早く問題を解く必要がある。

物理 ― 埼玉医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力 非公表  
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力    
単振動  
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位    
コンデンサー  
直流回路    
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質  
音波    
光波    
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論    
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性    
原子の構造    
放射線・核反応    

標準
マーク
原子からの出題は可能性大である!!

大問3題で構成され、力学、熱力学、電磁気からの出題であり、全問マーク式となっている。力学はトラックがロープで荷物を引くという加速度運動、熱力学は気体の音速を熱力学の知識を用いて求める問題、電磁気は三枚の極板によるコンデンサーの問題である。標準的な問題が中心であるが、気体の音速の問題とコンデンサーの問題では戸惑う受験生もいただろう。試験時間が短いので時間配分に注意が必要である。後期では原子の構造が出題されているので、特に注意が必要である。

物理 ― 杏林大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心  
運動量と力積・仕事とエネルギー      
円運動・遠心力      
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質    
音波      
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

マーク
マーク式になり質、量が上がった!!

大問4題で構成され、力学、波動、熱力学、電磁気からの出題である。内容は2種類の直方体のつりあい、凸レンズと凹レンズによる像、熱機関の熱サイクル、コンデンサーの容量の変化を用いる加速度センサーとなっている。標準的な問題が中心ではあるが、特に直方体の重心、眼鏡のレンズ、コンデンサーの極板に働く慣性力の扱い方で大きく点が開いただろう。'08から全問マーク式になり難度が上がり、問題数も増えたので、時間に余裕はなくなっている。時間配分に注意が必要である。

物理 ― 慶應義塾大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力      
単振動      
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位    
コンデンサー  
直流回路      
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質    
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性    
原子の構造      
放射線・核反応    

記・マ
柔軟な思考と読解力が要求される!!

大問3題で構成され、1題は小問集合、他の2題は電磁気と波動からの出題である。内容は小問集合が力のモーメント、円柱の強度、摩擦力による加速度運動、放射線、電磁気が多数のコンデンサーの接続と電気2重層コンデンサー、波動がニュートンリングと多数のスリットである。電気2重層コンデンサーや ニュートンリングに取り付けた多数のスリットでは、柔軟な思考力が要求され、いかに速く題意を理解し、誘導に従って問題を解けるかで勝負が決まる。また、例年通り、記述も出題されている。

物理 ― 順天堂大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心  
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力  
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位    
コンデンサー  
直流回路      
磁場・電磁誘導
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質
音波    
光波      
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論  
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

記・マ
難度の高い問題も出題されている!!

マーク形式の㈵と記述形式のⅡで構成され、Ⅰの小問集合は直方体のつりあい、半球面上の円運動、水面波の速さと周期、コイルの電磁誘導、荷電粒子のらせん運動、他のマーク形式は2球にはさまれたばねと単振動、コンデンサーへの誘電体の挿入である。記述形式は気体分子運動論が出題されている。標準的な問題を中心に出題されているが、2球にはさまれたばねと単振動は難度の高い問題である。時間に余裕はないので時間配分に注意することが重要で、ある程度解く問題を絞ることも必要である。

物理 ― 昭和大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心  
運動量と力積・仕事とエネルギー      
円運動・遠心力    
単振動  
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー  
直流回路    
磁場・電磁誘導      
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質      
音波      
光波
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化    
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや難
記・穴
標準問題を完璧に解くことが大切!!

大問4題で構成され、力学、熱力学、電磁気、波動からの出題である。内容は水平面上での角速度の変化する等速円運動、理想気体の熱サイクル、コンデンサーを含む直流回路の電圧の時間変化のグラフと電気量、光の全反射と光ファイバーである。標準問題が中心であるが、等速円運動では積分で表示された式を用いるので戸惑った受験生もいただろう。熱サイクルとコンデンサーを含む直流回路ではグラフの描画が出題されている。試験時間が75分なので、時間に余裕はあるが油断はできない。

物理 ― 帝京大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力  
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力      
単振動    
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位    
コンデンサー      
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波  
波動 波の性質      
音波      
光波  
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論    
気体の状態変化    
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応    

やや易
記・穴
標準問題を幅広く解いておくこと!!

例年通り大問5題で構成され、力学2題、電磁気学2題、波動1題から4題を選択して答える形式である。惑星の円運動と楕円運動、浮力と重力による単振動、交流回路の抵抗と消費電力と実効値、磁場内での荷電粒子のらせん運動、レンズのつくる像と人の目のレンズの焦点距離が出題されている。どの問題もレベル的には基本〜標準的な内容であるが、出題のあまり多くない内容が含まれている。結局、選択式であっても、得意分野のみでは合格点に達しないので、広範囲に学習しておくことが必要である。

物理 ― 東京医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質    
音波    
光波    
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性    
原子の構造      
放射線・核反応  

やや難
マーク
難度が上がっても数値計算が重要!!

大問5題中に小問が11問ある。内容は核融合するための運動エネルギーの最小値、加速する電車内での振り子、斜面上の導体棒の運動と誘導起電力、救急車のサイレンと斜め方向のドップラー効果、理想気体の熱サイクルである。標準的な問題が中心であるが、導体棒の運動とドップラー効果には問題に図がないので題意をしっかり読み取らなくてはいけない。核融合や2原子分子理想気体は、扱ったことがない受験生には厳しい。数値計算や題意の読み取りに時間がかかるので時間配分に注意が必要である。

物理 ― 東京慈恵会医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー      
円運動・遠心力  
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路      
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波    
光波      
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
記述
ミスに注意し、読みやすい解答を!!

大問3題で構成され、力学、電磁気学、波動からの出題であった。その内容は、四分円から水平投射される小球の運動、LC並列共振回路、弦の固有振動であった。全体的に難度の高い問題は減り、標準的で解き易い問題が多くなっている。そのために合格に必要な得点は高くなっているので、ケアレスミスによる失点は避けなくてはいけない。'08はすべて記述式となり、大問3題に導出過程の記述を求める問題があるので、日頃から読みやすい解答を作る習慣をつけておくことが必要である。

物理 ― 東京女子医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力  
単振動      
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質      
音波      
光波    
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや難
記・穴
難度が上がった、準備は万全に!!

大問3題で構成され、力学、熱力学、電磁気からの出題である。内容は円弧状の滑走面から放物運動し、滑走面に着地するそりの問題、可動壁と電気ヒーターをそなえた断熱容器内の理想気体の状態変化から気体定数を求める問題、コンデンサーの極板にばねを固定し、極板を振動させる問題である。そりの運動は標準的であるが、理想気体の状態変化やコンデンサーの極板の振動は、扱ったことのない受験生は苦労しただろう。'07より難度が上がっているので、ミスによる失点に十分注意すること。

物理 ― 東邦大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力
力のモーメント・重心  
運動量と力積・仕事とエネルギー
円運動・遠心力
単振動    
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位  
コンデンサー
直流回路
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波
波動 波の性質
音波
光波
熱力学 熱量と温度
気体分子運動論    
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
マーク
難度は高くないがスピードが必要!!

小問25題が大問7題に配分されている。内容は加速度運動、万有引力のエネルギー保存、棒のつりあい、円運動、繰り返し衝突、コンデンサーの電気容量と誘電体、荷電粒子の磁場内での円運動、回転導体棒の電磁誘導、変圧器、気柱の共鳴、ドップラー効果、凹レンズ、ヤングの実験、水の加熱とジュール熱、気体の状態変化などであった。'08の正誤問題では、選択数が指定されたので正答率は上がっただろう。基本問題~標準的な問題が中心であるが、時間に余裕はないので、スピードが要求されている。

物理 ― 日本大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力      
単振動  
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
記・穴
見慣れない問題も出題される!!

大問4題で構成され、熱力学、力学、波動、電磁気からの出題である。内容は二つの過程での理想気体の状態変化を比較し、モル比熱を求める問題、力学が斜面上でのばね振り子の単振動と摩擦力、波動が凸レンズと鏡による像、電磁気がコンデンサーの接続と誘電体の挿入である。理想気体の状態変化とコンデンサーは典型的な問題であり、ばね振り子は図に惑わされなければ解ける。凸レンズと鏡による像は扱ったことがない受験生は苦労しただろう。時間にあまり余裕はないので時間配分に注意すること。

物理 ― 日本医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー      
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質    
音波      
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論    
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
穴埋め
焦らず誘導に乗れば問題は解ける!!

大問4題で構成され、力学、電磁気学、熱力学、波動からの出題である。内容は半径の異なる円筒内面での円運動と水平投射、交流でのコンデンサーと電気振動、気体分子運動論、凸レンズと凹レンズの組み合わせによる像であった。標準的な問題が中心であるが、気体分子運動論や凸レンズと凹レンズの組み合わせは同様な問題を解いたことがないと厳しい。ただし、どの問題も誘導はしているので、それに乗れば解答できる。時間は足りるので、焦らずしっかり問題を読むことが大切である。

物理 ― 北里大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心
運動量と力積・仕事とエネルギー
円運動・遠心力    
単振動      
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位  
コンデンサー      
直流回路  
磁場・電磁誘導      
交流回路・電気振動・電磁波  
波動 波の性質    
音波
光波  
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論      
気体の状態変化    
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや難
マーク
難度がやや上がった準備は万全に!!

大問3題で構成され、1題は小問集合であり、他は電磁気と熱力学である。小問集合は棒のつりあい、振り子の力学的エネルギー保存と衝突、点電荷のつくる電場と電位、音波の干渉、光の全反射の基本問題である。電磁気はやや難しく、回転導体棒の誘導起電力と交流回路の問題で題意がつかめず苦労した受験生もいただろう。熱力学は気体の状態変化で標準的な問題である。全問マーク式であるが、一部の問題では選択式ではなく数字のみをマークする形式となっている。'07より難度は上がっている。

物理 ― 聖マリアンナ医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心  
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力      
単振動    
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位  
コンデンサー      
直流回路    
磁場・電磁誘導
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質  
音波    
光波
熱力学 熱量と温度  
気体分子運動論      
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
記・穴
難度は下がっても準備はしっかりと!!

例年通り、小問集合を含む大問5題で構成されている。小問集合では万有引力と人工衛星の運動、平面波の屈折率と回折、電球の消費電力が出題され、他の大問では斜面上での単振動、金属球の熱容量と比熱、薄膜による干渉、金属棒に生じる誘導起電力が出題されている。金属球の熱容量と比熱では計算がやや面倒であるが、'07までのような難度の高い問題や見慣れない問題はなかったので、難度も下がっている。試験時間も75分なので、全問解ききることが可能であり、高い得点での争いになっている。

物理 ― 東海大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力      
単振動      
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー  
直流回路      
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質      
音波    
光波
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論    
気体の状態変化    
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや難
記・マ
見慣れない問題も落ち着いて解く!!

大問4題で構成され、電磁気、力学、波動、熱力学からの出題であった。内容は斜面上の導体棒の運動と電磁誘導、万有引力によるロケットと人工衛星の運動、水中での音波、ドップラー効果、フィゾーの歯車法による光速の測定、水銀とガラスの熱膨張であった。標準問題が多く、典型的な問題が中心であるが、水銀とガラスの熱膨張は出題の少ない内容なので苦労した受験生が多かっただろう。試験時間は70分だがあまり余裕はないので、時間配分にすることが大切である。

物理 ― 金沢医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心  
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位  
コンデンサー      
直流回路    
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波  
波動 波の性質    
音波  
光波      
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性    
原子の構造      
放射線・核反応      

やや易
マーク
基本~標準をしっかり解いておく!!

大問6題で構成され、全分野から出題されている。内容はドップラー効果、コンプトン効果、導体棒に生じる誘導起電力、気体の状態変化、斜方投射と水平投射、ばねの弾性力と等速円運動である。基本問題を中心に標準問題までが出題されている。典型的な問題が多いが、原子のコンプトン効果は準備をしていない受験生は手が出なかっただろう。問題数はあるが、手早く問題を解けば時間が足りないこともないので、高得点での争いになる。ケアレスミスなどでの失点に十分な注意が必要である。

物理 ― 愛知医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー      
円運動・遠心力    
単振動      
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路      
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質    
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化      
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
記述
標準問題中心、ミスに注意して!!

大問3題で構成され、力学、波動、電磁気からの出題である。内容は水平投射された小球の動く板上への落下、異なる媒質中でのドップラー効果と光の屈折、コンデンサーと抵抗を含む直流回路のスイッチ切り替え問題である。標準的な問題が中心であるが、小球の動く板上への落下やコンデンサーと抵抗のスイッチ切り替え問題は、問題の設定や図に十分な注意が必要である。全体的に時間がかかる問題が増え、難度も若干上がっているので、焦ってミスなどしないように十分な注意が必要である。

物理 ― 藤田保健衛生大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力  
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー      
直流回路  
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波  
光波    
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論      
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
記述
基本問題、標準問題の順に解く!!

大問5題で構成され、全分野から出題されている。内容は小物体の斜面上の運動、棒のつりあいと静止摩擦力、ドップラー効果、ピストン内の理想気体の状態変化と単振動、内部抵抗のある電池の接続である。基本問題を中心にして標準問題が出題されているが、理想気体の状態変化はピストンの単振動となるので難度が高い。内部抵抗のある電池の接続は落ち着いて式をたてられれば解ける。問題を解く順番を間違えなければ時間が足りないことはないだろう。単振動以外をミスなく解くことが大切である。

物理 ― 大阪医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則    
電磁気学 電場と電位    
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質    
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度  
気体分子運動論      
気体の状態変化    
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや難
記述
難度が上がるつもりで準備しよう!!

大問4題で構成され、力学、波動、電磁気、小問集合が出題されている。内容は斜面台に乗り上げる小物体、薄膜の干渉と反射防止膜、種々のコンデンサーの電気容量と接続、小問集合は様々な状況下の単振り子の周期、氷の受ける浮力と融解、音波のグラフ、点電荷と金属板の電場である。典型的な標準問題が中心で、単振り子以外は、多少難度が高くても一度は解いた問題であり、あまり苦労はないだろう。時間も例年より余裕があり、全体的に易化した感がある。例年と異なり、記述の出題はなかった。

物理 ― 関西医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力    
単振動      
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位    
コンデンサー      
直流回路      
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波  
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論    
気体の状態変化    
原子 粒子性と波動性      
原子の構造    
放射線・核反応  

やや難
記・マ
見慣れない問題でも焦らないこと!!

大問6題で構成され、力学、波動2題、電磁気が必修で、熱力学と原子のどちらか1題を選択する形式である。内容はロケットの運動量と運動エネルギー、ドップラー効果、光の全反射、円形電流がつくる磁場と地磁気、気体分子運動論、放射線の基本である。標準的な問題が中心であるが、放射線は知識問題なので全問正解できる。ロケットの問題や円形電流のつくる磁場、光の全反射などは題意がつかめず苦労した受験生もいただろう。時間に余裕はあまりないので、手早く解くことが大切である。

物理 ― 近畿大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路      
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化      
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
記述
出題範囲を満遍なく学習すること!!

大問3題で構成され、力学、波動、電磁気からの出題である。内容は斜面上の物体の運動とその物体と動滑車を介して結ばれた物体の運動、光が斜めに入射する回折格子、自己誘導と相互誘導のインダクタンスを求める問題である。標準的な問題ではあるが、斜め入射の回折格子やインダクタンスの導きは解いたことがないと厳しい。そのため、得点が高いグループと低いグループの2段階に分かれていると思う。幅広く学習しているかが勝敗の分かれ目になっている。誘導起電力のグラフの描画も出題された。

物理 ― 兵庫医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力
単振動  
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波  
波動 波の性質  
音波    
光波
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論    
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性    
原子の構造      
放射線・核反応      

やや難
記・穴
小問集合は意外と時間がかかる!!

大問3題で構成され、1題は小問集合であり、他は力学と電磁気である。内容は小問集合がドップラー効果、薄膜の干渉、銅の比熱、バットがボールに与える力、自由落下と鉛直投げ上げ、円錐振り子、電荷の加速、実効値と消費電力、コンデンサーの電位差、理想気体の状態変化、力学が2個の小球と3本のばねによる単振動、電磁気が導体棒の運動と誘導起電力である。単振動は難度が高く、小問集合は解くのに意外と時間がかかるので、時間配分に十分な注意が必要である。

物理 ― 川崎医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心    
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力      
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー  
直流回路    
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質    
音波      
光波      
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論    
気体の状態変化      
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや易
マーク
力学は満遍なく学習しておくこと!!

例年通り大問2題で構成され、第1の大問は、2枚の板の重心と全体の重心と力のモーメントのつりあい、磁場内の荷電粒子の円運動、第2の大問は正弦波のグラフと固定端での反射、気体分子の2乗平均速度と気体分子の運動による圧力が出題されている。基本問題を中心に出題されているが、固定端反射や気体分子運動論は苦手な受験生が多く、荷電粒子の運動は標準以上であった。これらの問題で差がついただろう。出題範囲が広いので満遍なく学習することと、時間配分に注意することが必要である。

物理 ― 久留米大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー
円運動・遠心力    
単振動    
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路    
磁場・電磁誘導  
交流回路・電気振動・電磁波      
波動 波の性質      
音波    
光波    
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論      
気体の状態変化      
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
記述
範囲全体をしっかり学習すること!!

大問3題で構成され、力学、熱力学、電磁気からの出題である。内容は斜面上の物体の運動と完全非弾性衝突、動摩擦係数、静止摩擦係数、熱量計を用いた金属球の比熱の測定、コンデンサーへの金属板の挿入と極板間隔を広げる時の外力の仕事である。標準問題が中心であり、一度は解いたことがある典型的な問題である。熱力学は'03以来出題されていなかったが今回出題されたので、出題範囲全体を満遍なく学習することが大切である。時間にも余裕があるので、ケアレスミスなどによる失点に注意をすること。

物理 ― 産業医科大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー
円運動・遠心力      
単振動      
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位  
コンデンサー    
直流回路
磁場・電磁誘導
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質    
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度
気体分子運動論    
気体の状態変化    
原子 粒子性と波動性      
原子の構造    
放射線・核反応      

やや易
記・マ
知識問題は教科書をしっかり読む!!

大問3題で構成され、電磁気、熱力学、小問集合が出題されている。内容は固定された点電荷と動ける点電荷に接近する点電荷の運動、熱力学が球形容器内での気体分子運動論、小問集合が作用反作用、自由電子への電場の仕事、熱と温度、単位、断熱膨張、エネルギーの変換、電磁波、光に関する現象、原子内で働く力、ローレンツ力である。点電荷の運動は標準的で、気体分子運動論は解いたことがないと厳しい。小問集合は単なる知識問題なので、日頃から幅広く学習していない受験生は苦労しただろう。

物理 ― 福岡大学

    2008 2007 2006
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力      
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー    
円運動・遠心力  
単振動      
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー    
直流回路      
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波      
光波      
熱力学 熱量と温度      
気体分子運動論      
気体の状態変化
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

やや難
記・マ
柔軟な考え方と読解力が必要!!

大問3題で構成され、力学、熱力学、電磁気からの出題である。内容は円錐の内側の粗い面上の円運動と円錐の外側の粗い面上の円運動、ピストンを固定した場合としない場合に高温物体を容器内の理想気体に投入する問題、電場と磁場内の荷電粒子の運動である。気体への物体の投入と荷電粒子の運動は標準的な問題であるが、円運動は摩擦力もあるので誘導に乗れないと厳しい。難度の高い問題も誘導がついているので解けるが、そのためには誘導に乗れるだけの柔軟な考え方と読解力が必要となる。



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