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AO入試/編入学試験
■AO入試合格のポイント
AO入試とは、大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)に基づき、学力だけでなく様々な角度から受験生を選抜する試験である。私立大学全体では7割以上がAO入試を実施しているが、私立医学部でAO入試を行っているのは獨協医科大学と金沢医科大学の2校のみである。
どちらの大学も受験資格に年齢制限があるが、獨協医科大学のAO入試は大学卒業(見込)者、あるいは大学在籍または大学中退者を対象としており、大学での履修状況によっては2年次編入が許可されることもある。一方、金沢医科大学は年齢制限さえクリアしていれば、高校卒業(見込)者が対象なので現役生でも出願することができる。
出願にあたって自己推薦書を書く際には、その大学のアドミッション・ポリシーをよく読んで理解した上で、自分がいかに大学側の求める人物像に合致しているかを書く必要がある。特に出願要件や募集の趣旨をよく読んで、自分がこれらの条件のどれに当てはまるかをきちんと明記しなければならない。自己推薦書は志望理由書とは異なる。単なる志望理由を延々と書くことのないように気をつけたい。
■編入学試験合格のポイント
私立医学部のうち、編入学試験を行っている大学は全部で6校である。そのうち、岩手医科大学医学部で行われている学士編入試験は、歯科医師免許取得者もしくは取得見込者を対象とした試験である(卒業年度制限あり)。初年度は52名、2年目である昨年は59名の志願者を集めたが、学科試験では歯学部履修範囲を大きく越えた非常に難易度の高い問題が出される。合格のためにはかなり念入りな準備が必要不可欠だろう。
AO入試合格者の中から2年次編入を認める獨協医科大学を除けば、一般入試に準じた形で編入学試験を行うのは北里大学と愛知医科大学、独立して編入学試験を行うのは東海大学と金沢医科大学の2校である。毎年9月に試験を実施する金沢医科大学は、合格すればその年の10月から1年次の後期に入学する。
2012年度はこれまで医学部定員110名のうち40名と、定員の3分の1以上を編入学試験で募集していた東海大学が30名に募集人員を減らす。これは編入生のモチベーションの高さや勉強の仕方などが、他の学生達に良い影響力をもたらすと同時に、年齢が上でもあり大学に残るケースが少ないという背景があったようだ。ただ、最終的にはこれまで通り40名近くの合格者を出すようである。臆することなくしっかりと準備をしておきたい。
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