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日本大学

数学 ― 日本大学

      2011 2010 2009
解析系 二次関数    
Ⅰ・Ⅱ 数と式
指数・対数  
三角関数    
微分・積分      
数列    
いろいろな関数と極限
微分    
積分  
図形系 三角比
図形と方程式  
ベクトル
いろいろな曲線    
その他 個数の処理  
確率  
確率      
行列    

標準
記述
今は基本・典型問題が中心。図形や極限の絡んだ問題が目立つ

【傾 向】 75分で4題。[1]は'09から小問8問になりほとんどが教科書・教科書傍用問題集レベルの基本問題。[2]~[4]は数学Ⅰの2次関数や三角比,数学Ⅱの微分・積分,図形と方程式、数学Ⅲの極限や微分・積分、数学Bのベクトル、数学Cの行列、極方程式などから、標準レベルの問題集でよく見るような典型・頻出問題が中心に出されている。以前よく出題されていた論理パズルのような問題はここ6年以上出されておらず、基本的で典型的な問題ばかりになった。制限時間の割には問題が多い。知識の穴をなくし、ミスをしないことと減点されない答案作りが素早くできることが重要と思われる。また、最近は図形の絡んだ問題が目立つ。
【対 策】 最近は基本・典型問題が大部分を占める。'09~'11の[1]では基本レベルの問題がほとんどで、[1]以外も基本~標準レベルの問題集でよく見るような問題が中心。まずは基本・典型問題を確実に解けるようにしておこう。答えのみを書く問題の割合が多いが記述式で、難しくないが問題量が多いので、標準以下のレベルの問題で減点されない答案を手早く作ることも重要になってくると思われる。答案を先生に見てもらったりして減点されない答案を作る練習もしておこう。最近は図形の絡んだ問題も目立つ。図形の絡んだ問題が苦手な人は、三角比、図形と方程式、ベクトル、積分などで図形の絡んだ問題を選び練習して臨んだ方がよいだろう。

英語 ― 日本大学

    2011 2010 2009
読解 和訳      
内容説明    
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充      
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義  
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳      
自由英作文  
会話文 会話文

標準
記・マ
多岐にわたる出題形式。何が出ても対応できる力がほしい

【傾 向】 '10に、長年にわたって日本大学医学部の特色であった、英問英答と英問和答の読解2題が消え、平凡な内容合致問題になった。大問が一気に8題へと増加したが、全体的に標準レベルになった。'11も全く同じスタイルで踏襲した。[1]は短文完成。5問とも視点の異なる設問である。[2]は誤箇所指摘5問。[3]はイディオム問題5問。受験勉強で出会いそうにないものが2問含まれていた。[4]は会話文5問。[5]は医療関連の読解で、内容合致4問と語定義1問。[6]も読解で、肥満の意外な原因に関するもの。内容合致5問。[7]は英単語を書かせる語定義で10問。'10より5問減。[8]の自由英作文も、30~50語だったものが、30~40語に減となった。例年受験生を悩ませてきたであろう読解2題が標準化したことにより、全体的にもかなり取り組み易くなり、この2年ですっかり様変わりした感がある。
【対 策】 2年連続で同形式となり、この路線が定着するならば、いわゆるふつうの受験勉強で十分対応が可能である。ただし、文法、構文、単語熟語、書き換え、英作文、会話文、読解と、バランスの取れた学習が必要である。何が出ても驚かないくらいの土台はないといけない。読解の形式が元に戻った場合に備えて、'09以前の過去問もやっておくべきではあろう。確実に医療関連の英文が出ると考えておこう。また[7]は単語を記述させる問題だが、実は過去に、長らく本学法学部が特色としていた形式であることを付け加えておく。

化学 ― 日本大学

    2011 2010 2009
理論 原子の構造・化学結合
化学量と化学式    
物質の三態・気体の法則    
溶解度・濃度    
コロイド・希薄溶液    
化学反応と反応熱  
酸と塩基の反応    
酸化・還元    
電池・電気分解
反応の速さと化学平衡    
無機 周期表と非金属元素
金属元素    
有機 脂肪族
芳香族
   
アミノ酸とタンパク質  
合成高分子  

標準
マーク
'10から全問マーク形式。'11では生命科学の問題も・・・

【傾 向】 計算問題の量も含めて、やや問題量が多い感じもするが合格の難易度に比べて問題の難易度はそれほど高くない。しっかりと受験用の学習をしていればかなりの高得点が可能な問題構成である。'10より全問マーク形式の出題となっている。'10では計算問題も含めて全体で40問のマーク数であったが、'11では計算問題の数が大きく減少しマーク数も27問と大幅に減少している。例年、計算問題がやや多い。'11では大問で5問の問題構成になっている。また、'11ではDNAやATPなど生命に関する問題も出題されている。とはいってもしっかりと受験勉強をしてある受験生にはそれほど難しい問題ではない。
【対 策】 例年、入試の標準問題や定番問題の組み合わせで問題が構成されており、特別に新傾向の問題や難問・奇問などは全く見当たらない。こうした傾向は今後も変化しないと思われる。入試用の問題集や予備校のテキストなどで定番・標準問題をじっくりと演習し、解法のポイントや計算式の作り方などを確実に身につけていくと良いだろう。'10からは全問マーク形式の出題になっており、例年以上に解答しやすい問題になっている。本番では時間の余裕も充分にあると思われるので余裕を持ってミスをしない・・・冷静に解答を作ることを考えて欲しい。かなりの高得点が必要になるであろうことは心がけておきたい。

生物 ― 日本大学

    2011 2010 2009
細胞 細胞の構造と組織    
細胞膜の性質と浸透圧    
染色体と体細胞分裂    
生殖と発生 減数分裂・受精と世代交代      
発生と器官形成      
分化・形態形成とバイオテクノロジー      
遺伝・変異 遺伝とハーディ・ワインベルグの法則      
核酸とタンパク質合成    
オペロン説と変異    
代謝 酵素とATP      
同化・異化
反応と調節 恒常性の維持と腎臓・肝臓      
免疫・血液型  
神経系・筋肉  
ホルモンと調節    
生態系 動物・植物の行動と分布と相互作用      
食物連鎖・エネルギーと物質循環      
自然環境・物質生産    
進化と系統分類  

やや易
マーク
進化、系統、分類からの出題が多い

【傾 向】 大問5題となっている。1題はラクトースオペロンに関する問題、1題は神経系と血糖量調節の問題、1題は植物の光合成に関する問題とC4植物の問題、1題は生命の発生と進化の問題、1題は血液凝固に関する問題であった。解答はマーク方式で、解答数は32問であった。問題としては、単純に語句を選択するもの。現象についての正しい記述を選ぶもの。実験内容を考察するもの。遺伝上の計算。間違いを選ぶもの。実験から判断できる内容を選ぶもの。分類や進化の上での関係を選ぶものなど、出題方法も多岐に渡っていて、各設問ごとに答える内容が変えてあるのが特徴的である。一部難解なものもあるが、全体としては解きやすい内容である。
【対 策】 覚えていれば解ける問題である。しかし、分野として出題が珍しい場所から出されているので解きにくいと思う。生態系と発生・核酸・免疫は頻出問題なので、教科書は十分に覚えるとともに、図説の細かい部分までも覚えるようにすると良い。教科書を使うときは、生物用語を正確に覚え、説明できるようにまとめること。図説を使うときは、実験や参考資料も問題として出されると思いながら覚えるようにすることである。特に、普段は扱わない内容も、興味を持って覚えるようにすること。覚えたと思う内容は、問題集を解いてみること。覚えているつもりでは解けないので、必ず問題を解いて確認しよう。

物理 ― 日本大学

    2011 2010 2009
力学 等加速度運動・運動方程式・慣性力    
力のモーメント・重心      
運動量と力積・仕事とエネルギー  
円運動・遠心力  
単振動  
万有引力とケプラーの法則      
電磁気学 電場と電位      
コンデンサー  
直流回路  
磁場・電磁誘導    
交流回路・電気振動・電磁波    
波動 波の性質      
音波    
光波  
熱力学 熱量と温度    
気体分子運動論      
気体の状態変化  
原子 粒子性と波動性      
原子の構造      
放射線・核反応      

標準
マーク
'10からすべての問題がマークになり、難度も下がっている!!

【傾 向】 大問5題で構成され、小問集合、力学が2題、電磁気、熱力学が出題されている。小問集合は光の振動数と水中の光速、銀の抵抗率が出題され、力学の1題目は積まれた物体の相対運動で、2題目は空洞のある球体の重心と空洞内に物質を満たした時の浮力を含むつりあいが出題されている。電磁気は誘電体を挿入したコンデンサーの電気容量とコンデンサーの充電とスイッチの切り替えと電気振動、熱力学は断熱変化を含む熱サイクルが出題されている。基本~標準問題が出題されているが、球体の問題は解き慣れていない受験生は苦労しただろう。'10にマーク式になり、難度も下がっていたが、'11も難度は上がらなかった。要領よく解けば時間が足りないことはない。
【対 策】 基本~標準問題をしっかり解いておくこと。'10からは全問がマーク式になり、毎年出題されていた描画や記述は出題されなくなった。出題範囲は広く、レンズや自己誘導、相互誘導、交流なども出題されるので、幅広く問題を解き、やり残しのないように準備しておくことが必要である。あまり難度の高い問題は出題されないが、'03のドップラー効果のように受験生が苦手とする問題もあるので、典型的な問題の範囲でやや難度の高い問題も解いておくとよい。'07は融合問題が多く、'08は見慣れない問題も出題されているが、落ち着いて解くことが大切である。'11は'10と難度は同じなので、時間が足りないことはないだろう。



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