| |
|
|
2011 |
2010 |
2009 |
| 解析系 |
Ⅰ |
二次関数 |
|
|
|
| Ⅰ・Ⅱ |
数と式 |
|
|
|
| Ⅱ |
指数・対数 |
|
|
|
| 三角関数 |
|
|
|
| 微分・積分 |
● |
|
● |
| B |
数列 |
● |
● |
|
| Ⅲ |
いろいろな関数と極限 |
|
|
|
| 微分 |
|
● |
|
| 積分 |
● |
● |
● |
| 図形系 |
Ⅰ |
三角比 |
● |
|
|
| Ⅱ |
図形と方程式 |
|
|
|
| B |
ベクトル |
● |
● |
|
| C |
いろいろな曲線 |
|
|
|
| その他 |
A |
個数の処理 |
|
|
|
| 確率 |
|
● |
● |
| C |
確率 |
● |
|
● |
| 行列 |
|
|
● |
|
|
'11は易化。数ⅢCの割合が減り、基礎力を見る問題中心に |
【傾 向】 100分で記述の大問5題。それほど高度な解法を要求するわけではないが、じっくり考えて解かせるよく練られた問題が出されることが多く、大学で習う数学の重要な考え方の入っている、国公立大の2次試験で出されるような問題が誘導形式で出されることも多い。'10までは数学Ⅲの微分・積分の割合が大きく、例年[5]は確率。他は空間ベクトルなど。'06には極方程式からも出された。'11の問題は易化し今まで以上に基礎力を見る問題となり、数学Ⅲの微分・積分の問題は[4]で単純な積分計算が出されただけとなった。[5]は例年通り確率の問題で、'10から2年続けて確率漸化式の典型問題となっている。
【対 策】 この大学は他大学に比べて制限時間も長く、じっくり考えて解かせる問題が出されることが多く、しかも全問記述式なので一般的な私大医学部よりも国立大2次試験の問題に近い。一般的な私大医学部に合わせた勉強をしている人は、この大学を受けるなら、難関国立レベルまではやらなくてもよいが、上位国立大2次試験向けの問題集もやっておいた方がよいだろう。過去問を見ると同じような考え方を使う問題が出されているが、それらは他の上位~難関大学の問題を解く際にも重要な考え方であったりする。制限時間は長いがそれなりにボリュームのある問題となっているので、過去問を解いてこの大学の傾向に慣れ、時間配分にも慣れておいてもらいたい。
| |
|
2011 |
2010 |
2009 |
| 読解 |
和訳 |
● |
● |
● |
| 内容説明 |
|
|
|
| 内容合致 |
|
|
|
| 発音・アクセント |
|
|
|
| 同・反意語句 |
|
|
|
| 派生語 |
|
|
|
| 空所補充 |
|
|
|
| 語定義 |
|
|
|
| 英作文 |
|
|
|
| 文法 |
同・反意語句 |
|
|
|
| 派生語 |
|
|
|
| 短文完成 |
|
|
|
| 語定義 |
|
|
|
| 誤文訂正(指摘) |
|
|
|
| 発音・アクセント |
発音・アクセント |
|
|
|
| 英作文 |
整序 |
|
|
|
| 和文英訳 |
● |
● |
● |
| 自由英作文 |
|
|
|
| 会話文 |
会話文 |
|
|
|
|
|
和訳や英作文に反映できる文法力や語彙力を身につけよ |
【傾 向】 例年どおり、長文2題と英作文の2部構成。長文2題のうち和訳の対象になっているのは全部で7箇所で'10と同様。決して長くはないし、構造把握をするのも容易だが、きちんと内容が伝わる訳文が書けるかどうかはそれまでの演習次第。使役動詞やよく見るイディオム、挿入、否定や省略、不定詞、分詞構文などが扱われているが、最終的にどのような訳文を書くかは、個人の日本語の運用能力や語彙力に左右されそうだ。英作文は6行にわたる短い日本文の2箇所が問題だが、どちらもかなり長い文で、書き始める前にまず修飾関係や構造をきちんと考え、何を言おうとしているのかを明確にしておかないと、要領を得ないおかしな英文ができあがりかねないので要注意。
【対 策】 所与時間と設問の数やレベルを考えれば、焦る必要はまったくなく、じっくり時間をかけて取り組めばかなり充実した答案が作れそうだ。和訳は直訳を含めまず実際に書いてみて、それに推敲を加えて自分が一番自然でわかりやすいと思える訳文を作り上げること。英作文は、長めの文の場合は書きだす前に必ず文構造を考えた上で各パーツを作っておいて後でつなげるという方法もある。どちらにしても言葉の運用能力が問われるので、自己満足に陥らないように客観的な目を常に持ちながら取り組む必要がある。先生に解答を添削してもらって、何度か同じものを書き直してみるのはとても効果的であろう。
| |
|
2011 |
2010 |
2009 |
| 理論 |
原子の構造・化学結合 |
● |
● |
● |
| 化学量と化学式 |
|
|
|
| 物質の三態・気体の法則 |
|
|
|
| 溶解度・濃度 |
|
|
|
| コロイド・希薄溶液 |
|
|
|
| 化学反応と反応熱 |
● |
|
|
| 酸と塩基の反応 |
● |
|
● |
| 酸化・還元 |
● |
|
|
| 電池・電気分解 |
|
● |
|
| 反応の速さと化学平衡 |
|
|
|
| 無機 |
周期表と非金属元素 |
|
|
|
| 金属元素 |
● |
|
|
| 有機 |
脂肪族 |
● |
|
● |
| 芳香族 |
|
|
● |
| 糖 |
|
● |
|
| アミノ酸とタンパク質 |
|
● |
|
| 合成高分子 |
|
|
|
【傾 向】 例年大問4題の出題が続いており、全てが記述・穴埋め形式の問題である。'11でも前後期とも大問4題。前期試験では[1]で原子の構造と放射性同位体。[2]で炭酸の電離平衡と無機化学。[3]で鉄を題材にした酸化還元やコロイドの融合問題。[4]ではアルコールの構造決定の問題。また、後期試験では[1]で浸透圧。[2]で芳香族化合物の構造や異性体。[3]は穴埋め問題中心の陽イオンの分析。[4]では二糖類の問題が出題された。いずれも受験の定番の問題であり、かつ本格的な受験問題であるので難しいと感じる受験生も多くいると思われる。定番問題の解法や考え方をしっかりと身につけている受験生なら高得点も考えられる。
【対 策】 '11では出題されなかったが、例年は論述問題が出題され、問題内容も実験や化学の多くの現象に関する考察が必要な問題も出題されている。問題の量のバランスがちょうどよく、全体の問題量も時間に対して適切。教科書レベルの学習から本格的な受験用の学習は必須。基礎的内容を確実に記憶していく学習は当然だが、それ以上のレベルの学習が必要になる。論述の問題が出題された場合にはキーワードやキーセンテンスを正しく記述する練習が必要だし、計算問題では時間をかけずに方程式をたて計算する練習が必要になる。受験の定番問題を受験用の問題集や予備校のテキストなどでどれだけ学習できているかが勝負。定番問題は確実に解答できる力が必要。
| |
|
2011 |
2010 |
2009 |
| 細胞 |
細胞の構造と組織 |
● |
|
|
| 細胞膜の性質と浸透圧 |
|
● |
● |
| 染色体と体細胞分裂 |
|
|
|
| 生殖と発生 |
減数分裂・受精と世代交代 |
|
|
|
| 発生と器官形成 |
|
● |
● |
| 分化・形態形成とバイオテクノロジー |
|
|
|
| 遺伝・変異 |
遺伝とハーディ・ワインベルグの法則 |
● |
● |
|
| 核酸とタンパク質合成 |
|
● |
● |
| オペロン説と変異 |
|
|
|
| 代謝 |
酵素とATP |
|
● |
|
| 同化・異化 |
● |
● |
● |
| 反応と調節 |
恒常性の維持と腎臓・肝臓 |
|
● |
|
| 免疫・血液型 |
● |
|
● |
| 神経系・筋肉 |
|
● |
● |
| ホルモンと調節 |
|
● |
● |
| 生態系 |
動物・植物の行動と分布と相互作用 |
|
● |
|
| 食物連鎖・エネルギーと物質循環 |
|
|
|
| 自然環境・物質生産 |
|
|
● |
| 進化と系統分類 |
|
● |
● |
【傾 向】 大問5題となっている。以前は各大問の中が2部または3部構成になっていたが、'11からは小問の構成は無くなった。空所補充の問題が多いが、計算問題も多く、2行で答える記述も例年8問程度出されていたが、'11は4問であった。免疫や細胞の構造、酸素解離曲線などの動物の反応からの問題が多いが、遺伝も頻出である。特に難しい内容が出るということはまれである。ただ、文章が長くて多いので時間がかかるので注意しよう。全般的に生物用語の意味や使い方を問う内容が多く、全体的に基礎・基本的な内容が多い。しかし、血清療法についての説明やエンゲルマンの実験に関する内容説明を求めるなど、少し答えにくい内容も出題される。
【対 策】 すべてが記入式なので、正確に語句を覚えておく必要がある。特に漢字の間違いは致命的なので、何度も書いて覚える方が良い。問題そのものは基礎・基本的な内容が多いので、特別に難しい内容まで覚えることは不要であるが、普段と異なる順の説明文であったり、通常は問題文に載っている方を答えに使ったりと内容が変化に富んでいる。そのため、いつもとは異なる生物用語を答えることとなるので、問題集を解くときも、答えを覚えるだけではなく、問題の文章中の他の用語も一緒に覚えるようにする必要がある。また、遺伝や核酸の分野はよく出題されるので、十分に理解しておきたい。
| |
|
2011 |
2010 |
2009 |
| 力学 |
等加速度運動・運動方程式・慣性力 |
● |
|
|
| 力のモーメント・重心 |
|
|
|
| 運動量と力積・仕事とエネルギー |
|
|
● |
| 円運動・遠心力 |
|
|
|
| 単振動 |
● |
|
● |
| 万有引力とケプラーの法則 |
|
● |
|
| 電磁気学 |
電場と電位 |
|
|
● |
| コンデンサー |
● |
|
|
| 直流回路 |
● |
● |
● |
| 磁場・電磁誘導 |
|
|
● |
| 交流回路・電気振動・電磁波 |
|
|
|
| 波動 |
波の性質 |
|
● |
|
| 音波 |
|
|
● |
| 光波 |
|
● |
● |
| 熱力学 |
熱量と温度 |
|
|
|
| 気体分子運動論 |
|
|
|
| 気体の状態変化 |
● |
|
|
| 原子 |
粒子性と波動性 |
|
|
|
| 原子の構造 |
|
|
|
| 放射線・核反応 |
|
|
|
|
|
'12は難度が上がることが予想される、準備をしておくこと!! |
【傾 向】 大問4題で構成され、力学、電磁気、熱力学、小問集合が出題された。力学はロウを水に浮かべた浮力と重力による単振動で、速度の最大値や最下点をエネルギー保存で求める問題であり、電磁気はコンデンサーと抵抗の直流回路で、スイッチの切り替えによる電荷の変化や抵抗での発熱量、電場内での荷電粒子の運動に関する問題である。熱力学はピストンにより2つの室に分けられた気体の状態変化の問題であり、小問集合は送電線での電力損失、加速度運動を用いた球の半径の測定、熱サイクルでの温度の最高と最低、抵抗の組み合わせが出題されている。全体的に標準問題であるが、単振動や熱サイクルは類題を解いた経験のあるなしで差が出ただろう。
【対 策】 標準問題~やや難の問題までをしっかり解いておくこと。出題範囲が広く、全分野から満遍なく出題されるので苦手な分野ややり残した分野は無くしておくことが大切である。難度の高い問題も出題されるので、単に答えが出ればよいとは考えずに、問題をしっかり読んで内容を正しく把握する習慣をつけておくことが重要である。そのことにより、問題を読む力がつき、難度の高い問題も解けるようになる。'11は'10と比べると問題が少し易しくなっているが、効率よく問題を解く習慣を身につけていくことは必要である。また、'12が'10と同じような難度であれば解ける問題を優先的に解き、解かない問題を決める必要もあるだろう。