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英語

英語 ― 岩手医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明    
内容合致      
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳
自由英作文      
会話文 会話文      

記・マ
毎年同傾向、必ず過去問チェックをせよ

出題形式、内容ともに例年通りといってよい。内容は読解、文法・語法、作文など全般に渡ってはいるものの、レベルはあくまでも基礎中心なので、基礎〜標準レベルの実力をつけていれば解答に苦慮することはほとんどないはずだ。短文完成と整序英作文(日本文はなし)はどれも基礎的で1問も落とせないが、文法知識が曖昧だと意外な失点をしてしまう恐れもある。読解は「長文」というほどの長さの英文は出題されず、そういう点では精神的な負担はゼロに近い。全体的に平易なため差がつきにくい問題ではあるが、語形変化を求める文中の空所補充では演習量の多少で差が出そうだ。英作文も必出だが、文法・語法力で十分対応できる平易な問題だ。

英語 ― 自治医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明
内容合致
発音・アクセント  
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義  
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

標準
マーク
スピードで勝負、長文読解

長文問題が去年と同じく3題出されている。移植に関する医学論文がそのうち1題出題されているが、特別専門的な知識が必要なものではないし、難解な単語を使用している訳でもない。英文の内容を正確に把握していけば正答を出せる。すべてマーク式なので、記述力は要らないが、その分一つの問題の正誤で差がつく。1時間以内に長文3題を解くことになるので、速読が求められる。内容としては、内容合致問題が圧倒的に多い。パラグラフごとに正確に論旨を把握しよう。それに続き内容説明問題だが、disciplineなどの単語が、出題された文章の中ではどういう意味で使われているかを問うものだ。次に空所補充が多く出題されている。

英語 ― 獨協医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明  
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文    
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

やや難
マーク
時間の割に問題数が多いので注意

問題数は従来同様4題、時間は70分で変わらずだが、長文パートにやや変化があり、1題は2題分に相当するほどの長さで小問数も17問と多めになった。英文そのものは標準的なレベルだが、問題の内訳は空所補充や他の語句での言い換え、整序英作文、下線部分の意味内容選択から内容合致まで多岐に渡っている。もう一方の長文は長くはないものの語彙や文法なども含んだ文中語句補充選択のみの問題で、意外に手間取るかもしれない。整序英作文は'07同様10問で、日本文付きではあるが慣れていないと時間がかかりそう。短文完成も10問で語彙力やイディオム中心に基礎〜難レベルのものまであるが、8問以上は正解しておきたいところだ。

英語 ― 埼玉医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳 非公表    
内容説明    
内容合致
発音・アクセント    
同・反意語句    
派生語    
空所補充
語定義    
英作文    
文法 同・反意語句    
派生語    
短文完成
語定義    
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント    
英作文 整序
和文英訳    
自由英作文    
会話文 会話文  

標準
マーク
安定した文法力とスピードを身につける

マークになって4年目の'07から制限時間が80分に短縮されたが、問題数は55問前後で定着した感がある。難易度は高くないが、量で圧倒されないよう、スピードの面で自信をつけておきたい。標準的な頻出問題はしっかりおさえ、即効で答えられるようにしておくこと。単語、イディオムの知識を確実にしておくことはいうまでもない。目を通さなければならない英文の量を多く感じるかもしれないので、長文は、メリハリをつけて大切な部分を見落とさずに読めるよう訓練しておくこと。先に設問に目を通し、問われている部分をすばやく見つけたい。時間配分に留意しながら過去問でシミュレーションをして、落ち着いて取り組むこと。

英語 ― 杏林大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント    
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

やや難
マーク
論理的な文章の速読と安定した文法知識

大問が5題で定着している。長文はじっくり読めば決して難解なものではないが、20分以内にしっかり読んで設問まで解くには、キーワードを見つけて効率よく速く読むコツを身につけなければいけない。中上級レベルの700ワード前後の英文を自然科学系中心に、速読し、段落ごとの要旨を即座にいえるように訓練すること。文法問題は、イディオムを含む4択の空所補充問題、会話文、誤文訂正が1題ずつ。難しい単語も散在しているが、問われていることは標準的なので確実に得点したい。ただ、分量と制限時間を考えると、かなりのスピードが要求される。語彙力、文脈から自然な流れを想像する力、安定した文法の知識が、全てバランスよく必要だ。

英語 ― 慶應義塾大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明
内容合致      
発音・アクセント    
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成    
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳
自由英作文
会話文 会話文      

記・マ
記述力と作文重視

08年は例年と同じく、記述式であった。5題中2題が長文であるが、その中で内容説明、下線部和訳、指示語の指すものなどを記述させている。又、長文中に、選択肢から文章を補充させる問題が出されているが、一つの選択肢で英文が10行以上あるものも出されている。長い文章の中でも、論旨をしっかり読み取り、論理的に文章構成していく力が求められる。又、文章が長い分、スピードもかなり必要とされるだろう。単語は標準レベル。さらに、英作文は大問で2題出題され、1題は下線部英訳、もう1題はheroについて自由に描写させる自由英作文である。日頃からいかに英語を使いこなせているかが問われる。

英語 ― 順天堂大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成  
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文
会話文 会話文      

やや難
記・マ
差がつきそうな英作文対策は念入りに

'08は'07とまったく同様の出題といってよい。しかし、文法関連では微妙に内容が入れ変わる年もあるので、傾向が今後変わることも想定しながら念入りな準備が必要である。一方、長文は例年2問で、内容合致が中心の傾向は変わらない。和訳など記述の要素はないものの、制限時間(70分)を考慮しながら設問を解きつつ要領よく読み進めることが肝要である。短文完成と整序英作文では出来る限り失点は防がなければいけないが、後者は日本文が付いていないため演習の有無で出来が左右されそうだ。自由英作文は例年やや難レベルだが、同時出題の長文が参考になることは気に留めておいてよい。各テーマ別に自分の意見をまとめる練習を積み重ねよう。

英語 ― 昭和大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明  
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義    
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
豊富な単語力を下敷きにした読解力

長文2題と文法5題の大問は例年6~7題で、分量はほぼ安定している。英語に90分あてられれば余裕だが、60分くらいで解けるようにしておくと安心だ。長文のうち1題は、文法知識で答えられる空所補充のみなので、要領よく前後のヒントを見抜くこと。もう1題は内容一致のみで、本文中のキーワードを的確に見つけてポイントをおさえつつ、丁寧に読みたい。設問は英語だが、平易な文章ばかりなので、しっかり和訳してから取り組むこと。発音、空所補充、整序英作文、会話文、語句定義の文法問題は、いずれも標準的なものばかり。とっつきにくいとしたら、整序英作文の不足語補充だが、品詞を考えれば不足語は自然に頭に浮かぶはずだ。

英語 ― 帝京大学

    2008 2007 2006
読解 和訳    
内容説明    
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語    
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義    
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
他学部も含め過去問をたくさん解こう

必須問題[1]の長文の量が'07同様50行超であった。英文自体は受験生にはかなり難しく感じられるレベルだが、設問を見れば標準といえるので、そのギャップに惑わされぬこと。5題中3題を選ぶ選択問題では整序問題、語句問題、会話問題、正誤問題など組み合わせは3日とも異なるのが慣例。対策としては、他学部も含めてなるべく多くの過去問を解き、読解問題の設問形式や選択問題のレベルを知ること。合格ボーダーの得点はかなり高いと思われるので、得意な形式を増やしておきたい。当日は選択問題すべてに目を通し、自信のある3題を選び、限りなく満点に近い答案が出せるくらいの余裕が欲しい。

英語 ― 東京医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文  

標準
マーク
長文は要領よく、時間を十分に充てよ

例年通り、標準レベル中心の文法・語法問題と長文2問という構成である。'07に比しての変更点は会話文がなくなったことだが、そのことで問題全体の取り組みが楽になったことはなさそうだ。短文完成、整序英作文は得点の稼ぎどころだが、日本文の付いていない後者では意外に時間を食ってしまう恐れあり。毎年交互に出題されている発音とアクセントは順番通り'08は発音問題であった。長文2問(空所補充と内容合致)はどちらも選択肢が24とかなり多く、これは近年の特徴となっている。長文の処理を考慮すると制限時間(60分)は決して長いとは言えないだろう。文法関連は10分前後で終わらせてできるだけ長文2問に時間を割きたいところ。

英語 ― 東京慈恵会医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明  
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句    
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句    
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント    
英作文 整序    
和文英訳  
自由英作文      
会話文 会話文      

標準
記・マ
読解文自体はやや難化、より深い演習を

出題形式はほぼ例年どおりだが大問数が2題増え、長文自体はやや難化した印象。前年に比べ、記述式の空所補充については数は減ったが、頭文字などのヒントはあっても語彙力が乏しいと確実に得点するのは難しい。選択式の空所補充では、正解以外の選択肢群もややレベルの高いものが含まれており、表現を知らないと悩みそう。誤文訂正は難しいものも含まれているが、5問中3問はとっておきたい。長文は例年に比してやや難しく、読みづらい箇所があったかもしれない。同意語選択や文中空所補充、代名詞の指すものを問う問題に加えて、文中への脱文挿入が'07に引き続き出題された。英作文は難解ではないが、表現知識の有無で差がつきそう。

英語 ― 東京女子医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充      
語定義      
英作文  
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文    
会話文 会話文

標準
記・マ
バランスよい学習で高得点を目指そう

大問が1問減って3題になり、指示文がすべて英文になった。全体量は他大学に比べると少なめを保っている。[1]の読解問題は主に内容合致だが、和訳が付いている。[2]は、2文選択して1パラグラフを完成させる問題。[3]の会話文が図表問題と合体し、さらに関連の英作文がついた総合問題という新形式だった。例年様々な形式を試してくる傾向があり、グラフや図表問題、書き換え問題、英文から読み取った情報を表に記入させたりと、バラエティーに富んでいる。どんな形式が出題されても慌てぬよう、バランスのとれた学習が必要。会話形式の問題にも日頃から慣れ親しんでおこう。センター試験の第4問はできるだけ多く解いておくことを勧めておく。

英語 ― 東邦大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文    

やや難
マーク
語彙力・文法力・高い処理能力が必要

'04〜'07まで大問7題、小問全80問だったのが、大問6題、小問全70問に減少した。特筆すべきは20問あった正誤判定問題が消えたことである。20ページ以上に及ぶ圧倒的な問題量('08は24ページ)は、高い処理能力を要求していることに他ならない。ほとんどすべて医療関連の英文のため、医学英単語や背景知識は必須。推測している余裕はない。読解はパラグラフごとに該当箇所を解いていくこと。文整序問題もレベルは高いが、センター試験の過去問で足ならしをしておくこと。全般的に単語力が要となるので、日頃から語彙の学習に制限を設けないこと。大量の問題を一気にこなす高い集中力が必要である。

英語 ― 日本大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明
内容合致      
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充    
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句    
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳    
自由英作文    
会話文 会話文

やや難
記・マ
総合的英語力が不可欠、記述力もカギ

'08は大問が1問減って6問に戻った。会話文完成問題は3年連続。典型的な文法短文完成問題は、極めてまれな出題。他に、ことわざの定義を自由に英作する新形式の問題が特筆か。読解2題は、例年通り英問英答と英問和答。残りの問題は必ず変化があるものと見ていいが、英作文に加えて整序や書き換えにも習熟しておく必要がある。読解の記述対策は、合格答案を作成するという観点から、単に模範解答と照らし合わせるのではなく、受験指導に精通した先生に見てもらうのがベストと言える。バランスがとれた総合的な英語力が不可欠であろう。

英語 ― 日本医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明  
内容合致
発音・アクセント
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文    
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成    
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳  
自由英作文      
会話文 会話文  

標準
記・マ
読解中心の良問群、標準上の対策が必要

例年どおり読解中心の問題群で、4題中3題が長文、1題が会話形式の部分英作文(記述式、日本語訳あり)という構成。一見ページが英文で埋め尽くされ難解な印象を持つかもしれないが、読み始めると理知的だが標準レベルの英文とわかり、丁寧に取り組めばかなりの得点が望めるはずだ。長文絡みで整序英作文や空所補充を出題し、読解力とともに文法・語法や語彙力も合わせて問うという形は定番になっている。比較的読みやすい英文に対し、設問は相変わらずよく練られており、空所前後の意味関係や語形などに十分留意しないと失点だらけになるかもしれない。合格のためには、選択肢に頼らない記述式の問題に十分慣れておくことが大切だ。

英語 ― 北里大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント    
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句    
派生語      
短文完成  
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント  
英作文 整序  
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文  

標準
マーク
傾向にやや変化、文法・語法問題が消滅

大問数が減った(8→6)が、全体の小問合計は例年とほぼ同様。内容的には若干の変化があり、従来必出といえた短文完成がなくなり文法・語法面での負担はやや減少した。レベル的には易~標準中心でどれも失点はできないが、日頃どれだけ深く演習しているかをはかるのに適した良問で、特に整序英作文などは慣れていないと思いのほか時間がかかってしまうかもしれないので注意したい。長文は例年同様内容合致が中心だが、語彙を問われる部分も相変わらずある。長文の長さは普通だが、問題数が2問合わせて39とやや多めになっている。全体の問題数は60問強で例年ほぼ同じだが、'07から読解の問題数がやや多くなってきている点は注目したい。

英語 ― 聖マリアンナ医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
語彙力・読解力に加えて表現力も大切

'07年と'08年は大問が4題。そのうち「読解」が2題、「会話文」が1題、「短文の完成」が1題という形式である。[1]の「読解問題」では、和訳、内容説明などで論理的理解力、表現力が試されている。[2]の「会話文」は、ここ3年連続していたインタビューの内容についての空所補充が消え、空所補充や下線部英訳を含む総合問題に近い内容になっている。[3]の「読解問題」においては、クイズ的な問題が復活した。楽しんで解答を出せる気持ちの余裕が欲しいところだ。[4]の「短文の完成」は文法と語彙に関する標準的な問題である。全体的な対策として、語彙と読解力の増強に加え、日本語・英語両方で、表現力を高めていくことが大切である。

英語 ― 東海大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明    
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序  
和文英訳
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
和訳と英訳で確実に得点できれば吉

構成は例年と同様で、レベル的にも易~標準でかなり取り組みやすい内容となっている。短文完成、同意表現、会話文、誤文訂正、整序英作文はどれも基礎問題で1問も落とせない。1題の長文も、すべて選択式で解答に苦慮する箇所は特に見られない。恒例の和訳、英訳の2問は、それまでの演習の深さがものを言う標準的な良問である。和訳は難しくはないが、わかりやすい訳文を作るのはやや骨が折れるかもしれない。英文を読み慣れていないと中途半端な理解で雰囲気のみの訳になる恐れもある。英訳は、高いレベルの語彙力はいらないが不定詞や関係詞などの文法事項や標準的な言い回しなどは確実に使えるようにしておくことが求められる。

英語 ― 金沢医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明  
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント  
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文

標準
マーク
論理的読解力と基本語彙力を重視

ここ6年、出題形式に傾向に大きな変化はない。ただ、'08では「発音・アクセント」が消滅し、短い読解問題が加わった。「会話文」や「整序英作文」は毎年出題されている。読解問題の文章は短いが、常にさまざまな分野の客観的文章が扱われている。'08ではテーマが医療・健康系にかなり集中した。内容説明問題と文章中の空所補充問題は、話の流れをしっかりとつかんでいるかどうかが特に重視されている。また、短い読解文中の「文整序」はこの大学に特徴的な問題だが、指示語や接続副詞に注意しながら解けばそれほど難しくはない。「整序英作文」はやや難しいものが出ることが多い。「会話文」は標準レベルである。

英語 ― 愛知医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳  
内容説明    
内容合致    
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

やや難
記・マ
高度な読解力と語彙力が必要

'01より読解問題が4題、文法語彙の問題が1題と、出題パターンが安定している。読解問題の文章自体は短いが数が多く、内容も「子供時代の思い出」から「環境問題」までさまざまである。毎年少しずつ難易度を変えているが、'08は下線部和訳と内容一致英文の選択がなくなったため、やや易化した。ただ、語彙のレベルの高いものが多いので、1題を20分ほどで、集中力を保ったままこなしていくには、ある程度の慣れが必要である。同系統の問題で集中力を保つ訓練をしておくことが望まれる。'07から読解問題中にも整序英作文が加わっている。また、「短文の完成」は選択式ではないので頻出動詞熟語はつづりを含めて確実に覚えておく必要がある。

英語 ― 藤田保健衛生大学

    2008 2007 2006
読解 和訳  
内容説明
内容合致
発音・アクセント    
同・反意語句
派生語    
空所補充  
語定義      
英作文  
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

やや難
記・マ
精読力と速読力のどちらも重要

読解問題の大問が3題に増加し、その一方で解答形式がかなり記号中心になった。また、英作文が消え、長文中の整序英作文とアクセント問題が復活した。ページ数はかなり増加したが、文章よりも設問を先に読んで効率よく解答していけば、なんとか80分以内で解ける分量である。[1]は「外来で医者が患者の時間を無駄にしているという研究報告」についての文章、[2]は「赤十字社の設立過程」に関する文章、[3]は「適量の飲酒と健康との関係」についての文章。整序英作文、同意語語句、指示語、アクセント、内容説明、内容一致文の選択を中心とする総合的な問題が出された。特に指示語や文構造に注意をして丁寧に精読する訓練をしよう。また過去に何度が出題されている、英文を書かせる問題に対しても準備を忘れずに。

英語 ― 大阪医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明      
内容合致      
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充      
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳
自由英作文      
会話文 会話文      

標準
記述
知識は知るに留まらず使うよう心がけよ

例年どおりの和訳+英作文のシンプルな構成なので、従来の傾向を考えて対策をしてきた受験生にはかなりの得点が期待できるはず。しかし、和訳は、下線部に難単語は見受けられないものの、部分的に例年よりもやや訳しにくい箇所は見られる。わかりやすい言葉で訳すことがもっとも大切だが、練習を積んでいないと苦戦を強いられそう。文構造の把握力や文脈から単語の意味を類推する力などが求められる。英作文も、例年よりもやや表現しづらい部分がある出題だが、使うべき単語にはさほどハイレベルなものは必要ない。文法や語法、構文を知るに留まることなく、常日頃からそれをどう使うかを考慮しながら丁寧な勉強を重ねる必要があるだろう。

英語 ― 関西医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳  
内容説明  
内容合致
発音・アクセント    
同・反意語句      
派生語      
空所補充  
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント    
英作文 整序    
和文英訳  
自由英作文      
会話文 会話文  

やや難
穴埋め
高度な読解力と文法力が必要

'08で大問が5題から3題に減り、全体としてかなりシンプルになったが、難度は上昇した。[1]では整序英作文が3年ぶりに復活。一語補充する形式なので難度は以前より上がった。[2]は「国境なき医師団」についての文章に対して空所補充と内容合致英文を選ぶ問題。文章はかなり長く、内容もやや高度な上にパラグラフごとの区切りがなくなったため、難度がやや上がった。[3]は「ロウソクによる耳そうじ」についての文章で、整序英作文と空所補充が問われた。やはり文章が長く、かなり難度の高い設問が含まれている。対処法としては、文と文との有機的なつながりや言い換え表現などに注意しながら集中力を保って文を読む訓練をすることが有効である。

英語 ― 近畿大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序  
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文  

やや難
マーク
十分な文法語法力と読解力が必要

例年、出題形式に大きな変化は見られない。全体で50問。ただ'08大問が5題で、会話問題がなくなった。文法・語法が3題で小問が少しずつ増えている。他に空所補充形式の読解問題が1題、総合読解問題が1題である。'07で5年ぶりに復活した整序英作文が'08でも出ている。文法・語法問題や会話問題には、やや難度の高いものが見られる。特に、間違い箇所指摘の問題や正しい文を選択する問題の中には細かな語法や熟語の知識を問うものが見られ、同様の問題に慣れていないと結構きついと思われる。空所補充形式の読解問題は'08では難しかった。最後の読解問題は例年、内容理解が中心だが、'08では空所補充も多く見られた。指示語を丁寧にとらえ論理の流れを追いながら文章を読んでいけば十分対処可能である。

英語 ― 兵庫医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明
内容合致  
発音・アクセント
同・反意語句  
派生語      
空所補充
語定義    
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成    
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序    
和文英訳    
自由英作文    
会話文 会話文  

やや難
記・マ
すばやい処理能力と日本語表現力

'07で出題形式に大きな変化が見られたが、'08でもさらに変化があった。標準的レベルの「短文の完成」が初めて導入され、難度の高い「誤文箇所指摘問題」と標準的レベルの「会話問題」が復活した。読解問題は4題で、前半の2題が医療系のテーマについての客観形式の総合問題となっており、後半の2題は、比較的短い文章について、和訳、空所補充と内容説明が求められている。この2年間の変化で全体的に問題がとても整理された印象を受ける。受験生には文法・語法力を駆使して前半をてきぱきと処理する能力と、最後の2題で和訳と内容説明の日本語記述力を試される。

英語 ― 川崎医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳      
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充    
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)    
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序  
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文    

やや易
マーク
受験勉強の成果がそのまま高得点に

大問は5題のままだが、小問が35問から30問に戻った。[5]の読解内容合致が再び10問に戻ったためである。'07で登場した誤文指摘が消え、新たに、文章の中での整序問題5問が加わった。残りの15問はすべて短文完成型の空所補充で、語彙や文法系を問うている。'07と変化はあったものの(昨年予想した通り)、全体的に見れば、簡単で、且つ問題内容に片寄りがあるような印象を受ける、のは否めない。きちんと受験勉強をしていれば高得点が取れる安心感はあるが、'06入試のように良問揃いとは言い難い。'09もおそらく、小問20問に何らかの変化があると思われるので、バランス良い学習を心掛けたい。

英語 ― 久留米大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明      
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文    
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成
語定義      
誤文訂正(指摘)
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳  
自由英作文      
会話文 会話文

標準
記・マ
やや易化したものの、問われる総合力

'07と同様の形式で、長文から短文完成、整序英作文、誤文訂正から会話文、アクセントまでとバラエティに富んだ総合力をみる内容となっている。長文は1問のみで、全体的に'07よりも取り組みやすく普通に読解演習をしてきていれば悩まされることはないだろう。文法・語法関連の問題はほぼ例年通りといえるが、'07の整序英作文にあった煩雑さがなくなり適切な出題となっている。若干の得点差が出そうなのは、英作文と誤文訂正だろう。前者は例年短めの文だが、きちんと書くにはそれなりの熟練が要求されるし、後者はややわかりにくい問題も含まれるので東邦大などの問題で練習しておくとよい。必出のアクセント対策も忘れずにやっておこう。

英語 ― 産業医科大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明
内容合致
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成      
語定義      
誤文訂正(指摘)      
発音・アクセント 発音・アクセント      
英作文 整序      
和文英訳      
自由英作文
会話文 会話文      

記述
高度な読解力と表現力が問われる

毎年、読解問題が3題。英作文が1題。記号問題は少なく、記述・論述が中心である。分量はさほど多くはないが、やや難しい単語の含まれる長文に対して、和訳、要約、内容合致英文の選択が出題され、さらに和文英訳と50~100語のテーマ英作文が求められている。難度は高い。[1]の文章中の空所補充では、前後関係によって単語を推測する力が必要となる。[2][3]の下線部訳にも、基本構文と単熟語力だけでは対処しきれないものが含まれる。内容説明問題はそれほど難しくはない。[4]の100語の英作文対策としては、日常のさまざまな事柄について、文章の構成を考えながら、4~8センテンスほどで自分の考えを論理的にまとめる訓練をすると役に立つ。

英語 ― 福岡大学

    2008 2007 2006
読解 和訳
内容説明      
内容合致  
発音・アクセント      
同・反意語句      
派生語      
空所補充    
語定義      
英作文      
文法 同・反意語句      
派生語      
短文完成    
語定義      
誤文訂正(指摘)  
発音・アクセント 発音・アクセント
英作文 整序
和文英訳      
自由英作文      
会話文 会話文      

記・マ
基礎力重視、和訳対策は万全にしよう

全体的に例年とほぼ同様の出題形式で、平易な基礎問題が中心。形式で変わったのは誤文訂正で、空所に入れるのに適していないものを答える問題になっている。問題文でもその旨が下線で強調されてはいるが、適切なものを選ぶのだと早合点していきなり問題に取り組んだ受験生は時間をロスしたかもしれないし、そうでなくても「誤りなし」という選択肢にも頭を悩ませたかもしれない。その他は長文も含めて例年と変わりなく、取り組みやすい内容になっている。長文は内容合致だが、一読すれば悩まずに選択肢から正解が選べる易しい問題。毎年差がつきやすいと思われる和訳問題はかなり平易なので、例年以上に高得点が求められたかもしれない。



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