化学
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| 酸と塩基の反応 |
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【傾 向】 '05以降大問4題の出題が続いている。('09では大問5題の出題であった。)例年特に難問は見当たらない。'08ではやや難化した感じだが、'09以降では例年通りの難易度になっている。'11では[1]で選択式の小問集合の問題が無機化学から6問。[2]では水の状態図に関する問題。[3]では計算の小問集合問題で溶液のpHの計算。反応速度。溶解度の問題。[4]では用語の穴埋め問題を含む糖に関する問題が出題されている。近年は天然物化学の問題が必ず出題され、また、例年計算問題が出題されている。合格にはかなりの高得点が必要になると思われ、たった一つのミスが致命的になりかねない。
【対 策】 例年、基本問題から入試の定番問題を中心とした問題構成になっている。教科書を中心とした基本内容をしっかり学習するだけではなく、入試用の問題集で受験の頻出問題や定番問題を確実に学習する必要がある。ミスを誘発しそうな問題も見当たらないし、新傾向の問題も例年ほとんど出題されることはない。また、計算問題の量がやや多いため、単純なミスや思い違い、計算ミスなどをしがちな受験生はその辺も注意が必要になる。論述形式の問題は例年出題されていないため計算問題を中心に学習を進めることと、基本的な知識の習得を怠らないことを考えて学習しておきたい。また、合格にはかなりの高得点が必要であると思われるため、取りこぼさないことに注意しておきたい。
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| 化学反応と反応熱 |
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問題の難易度は高くない・・・問題数はやや多く時間がかかる |
【傾 向】 例年、小問25問から問題が構成され、出題内容は化学全般の多岐にわたった内容であり、ほとんど全ての範囲から出題される。(高分子化合物からの出題は少ない感じがする)問題ひとつひとつは基本~標準問題のみであるためそれほど難しくないが問題数が全体的にやや多い。また、計算問題が複数問出題される傾向にある(例年5問~7問程度)。'11では有機化学が6問と無機化学が5問。それ以外が理論化学からの出題で計算問題は化学量の計算、反応熱の計算などが出題されている。問題数が多いため本番ではかなり問題を解くスピードが要求される。すばやく方程式を立て、要領よく計算をするこつを学習のなかで捕まえておきたい。
【対 策】 例年同様の出題傾向が続いている。今後も小問25問の出題が続くと思われる。基本から標準問題がほとんどであるため、教科書レベルから入試の標準問題までをしっかりと学習し終えている必要がある。また、やや計算量が多いところも気になる。正しい計算式を時間をかけずに立てることができミスのないように要領よく計算をする力が必要であるだろう。また、問題量がやや多く時間の制限もあるので見直しはほぼ不可能になる。高い計算能力が必要。長い問題文を読み取り内容を理解して解答を作る・・・というような練習は必要ない。標準レベルの問題集などを利用して標準問題は確実に解答できるように練習しておくと同時に、スピードトレーニングをしておきたい。
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【傾 向】 ここ数年では大問5題の出題が続いている。[1]では10問程度の小問集合の問題が例年出題され、化学の全般に対する知識が問われる。また、'11では[2]でギ酸と酢酸の電離定数に関する問題で計算問題を含む。[3]では実在気体に関する問題が出題され、実在気体の状態方程式にも触れている。[4]では無機化学を中心とした小問4問。[5]では脂肪族ヒドロキシカルボン酸の構造決定の問題が出題されている。'11では目新しい問題や解答しにくい問題は出題されてないが、まれに普段見慣れない問題や内容的には難しくないが受験生にとってとっつきにくい問題が出題されることがある。
【対 策】 全体のマーク数が例年30程度('11では31)で2科目100分の時間に対してかなり多くのマークをしなければならない。また、計算問題も複数題出題されるため本番では時間との戦いが予想される。ここで合格点をキープするにはやはり問題を解答するためのスピードが要求される(もちろん正確性も)。基礎事項の定着は早めに済ませ、入試用の問題集を多くこなし問題を読み取り、それを整理するだけのスピードや、計算問題で間違いのない方程式をたて、それを計算するスピードを養っておく必要がある。とはいってもほとんどの問題が入試の定番問題。じっくりと問題を読み、考えて・・・という受験生はスピードを重視した勉強に変える必要がある。
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原子の構造・化学結合 |
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【傾 向】 '11以降では前期・後期日程とも大問5題の出題。前期日程では[1]で酸化還元反応。[2]では気体の化学平衡に関する問題。[3]で結晶格子。[4]は無機化学(鉄の製錬)の問題。[5]は有機化学(油脂に関する問題)が出題された。また、後期日程では[1]で酸化還元滴定。[2]は酢酸の電離平衡に関する問題。[3]は気体の問題。[4]は無機化学の問題。[5]では有機化学の小問集合の問題が出題された。例年出題されていた[1]での小問集合問題が'11では出題されていない。出題内容を見ると前期と後期の出題内容と出題分野が非常によく似ている。また、マーク数が例年、非常に多いので時間的な面での注意も必要になる。
【対 策】 教科書を中心とした学習のみでは合格点にはやや厳しい。教科書で基礎事項を確認したら、入試用の問題集で受験の定番問題や頻出問題をきっちりと演習して仕上げをしたい。また、'11での出題がなかったが、例年、生命と生活に関する分野からの出題が多く、'07と'09では医薬品の用途や構造に関する問題も出題されているのでこれらの分野に関しては注意してしっかりとまとめておきたい。また、例年、計算問題も出題されているがやや量が多くなっており、計算問題にあまり時間をかけてしまうようだと、やはり合格にはおぼつかない。時間をかけずに正しい方程式をたて、無駄のない計算で解答する練習もしておきたい。
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原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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'08よりマーク式。標準からやや難レベルの定番問題中心 |
【傾 向】 '07からは大問4題の出題で、さらに、'08からはマーク式の問題形式に変わった。例年、1題あたりの問題文が非常に長かったり、記述内容がわかりにくかったりして問題内容を読み取るのに苦労する問題が出題されていたが、'08以降ではマーク式に変わったこともあり、標準的な定番問題が多く出題されている。'11では[1]でハロゲンとハロゲンを含む化合物の性質や特徴に関する問題。[2]で芳香族化合物の分離とカルボニル化合物の構造決定の問題。[3]で浸透圧の計算問題。[4]ではエステルの加水分解反応速度の問題が出題された。受験の定番問題の学習がしっかりできている受験生には目にしたことがある問題ばかりだった。
【対 策】 '08以降の問題では例年のような解答に窮するような問題はほとんど見られず、多くの問題が解答しやすい受験の定番問題になった。しかし、やや深い知識が必要になったり、定番問題をしっかりと解答する準備が出来ていないと解答に困ったり、時間がかかったりしてしまう問題が出題されている。予備校のテキストなどを用いて定番問題の解答方法や考え方をしっかりと覚えておく必要がある。また、問題量がやや多めであるので、解答に時間をかけない計算方法などを定番問題に関しては見つけておく必要がある。一部は難問・奇問が出題される可能性があるが、基本的には計算問題や有機化学の構造決定の問題などの定番問題を繰り返し演習することが最良。
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原子の構造・化学結合 |
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【傾 向】 例年大問3題からの出題。'05以降[3]では生物化学の内容を題材にした設問が続いており内容もやや難しい傾向にある。'10では[1]でアミノ酸とペプチドに関する問題、気体の分子量を求める問題。[2]では銀と銀を含む化合物の総合問題が出題され、沈殿滴定の設問や銀鏡反応の問題が含まれていた。[3]では天然物化学からの出題で、油脂と高級脂肪酸に関する問題が出題され、必須脂肪酸に関する問題も出題されていた。'08では問題内容がかなり簡単になったような印象を受ける。しかし、'09以降は徐々に例年通りの難易度に戻ってきている感じがする。受験生のレベルを考えるとそれでも合格にはかなりの得点が必要であると思われる。
【対 策】 例年大問3題の出題が続いており、多くの問題では受験の標準的な問題が出題されている。問題数や問題量はやや多い。問題の内容を整理し、正確に読み取り、スムーズに計算できる力が必要な問題である。[3]では生物化学の問題を題材にした問題構成になっている。標準的な問題や定番の問題での取りこぼしは絶対に避けなければならない。また、原子量などの数値がかなり細かい値で与えられているため、有効数字の計算を間違えずに行うことも必要であろう。対策としては難関の国公立大学の問題なども含め、難易度がやや高い過去の問題も十分に検証しておく必要がある。いずれにしても合格点に到達するにはかなり精度が高い学習が必要になる。
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【傾 向】 '02より大問2題の出題が続いており、[1]はマーク式の小問から中問の集合問題。[2]では記述形式の問題で'06ではオストワルト法などの窒素を含む物質、'07では塩素の性質を題材にした環境化学の問題、'08ではペプチドの構造と反応速度の問題、'09ではベンゼンに関する問題で蒸気圧や分配平衡に関する問題、'10では反応熱を求める実験問題、'11では混合気体の問題が出題されている。理科2科目で120分の時間ではやや問題量が多いように感じる。計算問題の問題数がやや多く感じられ、また計算式を立てるのに厄介に感じる問題もある。標準問題のマスターと同時に問題を解く速度が必要になる。
【対 策】 例年一つ一つの問題にはさほど難しさを感じない・・・というより難しくない。しかし、グラフを選ぶ問題(特に気体の分野で・・・)が良く出題されたり、文字式を用いた問題が例年多く出題されるため、こうした形式の問題になれていないと計算式を作るのが難しく感じたりして厳しい勝負になってしまうだろう。また、問題量も多いので問題を時間をかけずに解答する練習もしておきたい。受験の標準的な内容の問題集を何回も繰り返し問題の解き方をしっかり身につけていく学習が不可欠。計算量が多くなり計算用紙を汚してしまう可能性も大きいので、コンパクトな方程式を作り計算量を減らして解答する訓練も必要。
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原子の構造・化学結合 |
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【傾 向】 大問5~7題程度の出題が例年続いているが、'11ではⅠ期、Ⅱ期ともに6題の出題であった。大問の数はやや多いように感じるが計算問題も複雑ではなく、論述問題も短い論述なので量の問題はそれほどない。しかし、例年Ⅰ期、Ⅱ期とも空所の数がやや多く、生命科学に関する知識が必要な問題も多く出題されている。'11では生命科学に関する厄介な問題は出題されていないが、'10では植物の必須微量元素に関する問題や、生命科学からはサポニンの洗浄作用なども出題されたり、Ⅱ期では電子軌道の話題が出題され戸惑った受験生も多かったと思われる。また、'11では炭酸水素ナトリウム水溶液のpHを求める計算問題が出題され難しかった。
【対 策】 '10ではⅠ期で[5]、[6]、Ⅱ期では[1]、[2]、[4]、[5]の大問で空所補充の問題が出題され、例年かなりの割合を占める。また、生命科学に関する問題が例年必ず出題されているので、可能な限りそうした話題や問題には触れておくようにしておきたい。さもないとそうした問題でかなり戸惑うことがあるかもしれない。全般的には難しい空所補充の問題はほとんどないので、受験で空所補充の対象になりやすい用語をしっかり整理してまとめておけばある程度の対処は出来ると思われる。また受験の定番問題をきっちり仕上げる努力をしておきたい。特に物理選択者は生命科学に関する問題に弱いのでしっかりと対策をしておく必要がある。
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原子の構造・化学結合 |
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【傾 向】 大問5題中1題が必須、4題中3題を選択し解答する方式。試験日程による難易度の差はほとんどなく標準的な問題が中心。だが'09以降では問題量や知識量ともやや難化の傾向が感じ取れる。'10の[1]の必須問題ではプロタミンやグルテリンの構成アミノ酸に関する設問や、'11の[2]では血管拡張作用をもつ窒素化合物などやや深い知識が必要な問題もある。しかし、多くは基本的な問題内容から標準的な問題内容で構成されている。標準レベルの入試問題を確実に身につけている受験生は合格点にたどり着けることができる問題内容。たったひとつのケアレスミスが命取りになりかねないので、ミスを極力減らし確実に得点を積み上げることを心がけたい。
【対 策】 とにかく多くの問題が入試の定番問題であり、本格的に受験勉強をしている受験生にすれば必ず1度以上目にしたことがある問題が大部分である。できない問題やひとつの問題に時間がかかってしまうことは厳禁!基礎事項を一度しっかりと確認することができたら、入試用の標準的な問題集を中心に繰り返し問題演習を行っておきたい。計算量はそれほど多くないので計算に時間を費やしてしまうこともあまり考えられない。また穴埋め問題でやや細かい知識も問われることもあるので、空所補充の問題になりやすいような用語の確認も怠りなくしたい。一度やった問題は確実に自分の力にすることが目標。
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【傾 向】 '05以降では大問5題の出題になっている。問題構成は[1]で正文誤文の判定問題。'11では[2]でアンモニアソーダ法。[3]で酸化還元反応。[4]でハーバー・ボッシュ法の化学平衡。[5]で芳香族化合物の誘導体の問題が出題されている。[1]では例年誤文選択問題が出題される。しかし、必ず誤文があるわけではなく、⑥の選択肢には「①~⑤に誤りはない」という選択肢があるのが厄介なところだ。[2]では例年計算問題の小問の集合問題が出題されていたが、'10以降では出題されていない。例年標準的な問題が出題される。しかし、設問数がやや多く計算問題も数問出題されるため、時間的な難しさがややあるかもしれない。
【対 策】 意外と点数を落としかねない問題が[1]の誤文選択問題であろう。各設問に必ず誤文があるわけではなく誤文がない設問も含まれている。そのため一つ一つの項目に関してかなり精度の高い知識がないと迷ってしまったりしてかなり時間を使ってしまうことがある。一つ一つの知識を確実にしておくことが必要である。[2]~[5]では、標準問題~基本問題の組み合わせであるため、しっかりと化学の標準問題や受験の定番問題の演習をしていれば、それほど手間を取らずに解答にたどり着き、正答できると思われる。予備校のテキストや受験用の問題集などを使って確実な知識力と満遍ない学習が必要。
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【傾 向】 例年大問4題からの出題となっており、質・量ともかなりのハイレベルの問題となっている。'11では[1]で金属イオンを題材にした酸化還元、マンガン電池、溶解度積、CODなどの融合問題。[2]では炭素元素を題材にしたダイヤモンドの結晶構造やコロイドの性質に関する問題。[3]では芳香族ジエステルの構造決定に関する問題。[4]では合成高分子化合物に関する問題で重合度を用いる計算問題も出題されている。いずれも問題の解説文をしっかりと読んでいく必要がある問題で難しい。また、過去には目新しい題材を用いた問題も出題されている。精度が高い知識の習得など、ハイレベルな学習が合格するためには必須!
【対 策】 化学の学習は教科書で一通り終えたから・・・、多くの問題を演習してきたから・・・という学習では合格点にはとても及ばない。また、時間内に解答することも厳しいかもしれない。受験勉強の早いうちに定番問題の習得ができるように心がけると同時にある程度の基礎的な知識の習得ができたら、かなり高いレベルの問題演習をする必要があるように思われる。国公立大学の過去問など問題文が長い問題などがよい練習題になるだろう。また、計算量がかなり多く複雑になることも多いため、代表的な問題については問題の解法をしっかり記憶しておくこと・・・問題を見た瞬間に解法が思い浮かぶくらいの学習量が必要になる。
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| 合成高分子 |
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化学の全範囲からもれなく出題。[1]の小問集合が難しい? |
【傾 向】 例年大問5題の出題が続いているが、'09以降では、[1]で小問集合問題と[2]の大問はマーク式の問題になった。'09では[1]で9問、'10以降では13問の小問の集合問題で全範囲からもれなく出題されている。やや解答に厄介な問題があったり、ともすると時間がかかりすぎたりしそうな問題の集合である。[2]以降は定番問題の集合問題であるが問題量がやや多く感じる。しっかりと入試用の学習ができていれば高得点が可能な問題内容である。また、例年、実験に関する問題や試薬の取り扱い方などの問題が出題されている。'10では生物化学的な問題も出題されている。7割程度でボーダーライン、8割以上で安全圏か?
【対 策】 例年、標準的な定番問題と基礎問題で全体が構成されているため、教科書や基礎的な問題集、参考書などで基礎力を構築し、入試用の標準問題集などを仕上げることで充分に対応はできる。[1]の小問の集合問題の解答がやや時間がかかったり厄介だったりするように感じる。化学の各分野について正確な知識と記憶が必要。また、過去には水蒸気蒸留の実験に関する問題が出題されたり、実験問題や出題は多いので実験の問題には気を配った学習をしておきたい。どちらかといえば学習量がそのまま得点に反映される問題内容で、まじめに学習を続けている受験生が好結果を得られる。近年ではやや計算量が増えているような感じがあるのでスピードも意識して学習したい。
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原子の構造・化学結合 |
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| 電池・電気分解 |
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【傾 向】 例年大問3題からの出題であり、[1]では化学の全範囲からの計30問の小問集合問題が選択形式で出題される。この30問の解答に意外と時間がかかり厄介だ。例年、RNAの構造やサルファ剤に関する設問、抗菌剤に関する問題やビタミン類に関する問題も出題され、生物化学的な知識や医薬品など生命科学に関する知識も必要だったり計算問題も少なからず含まれている。'11は[2]では電気分解と中和滴定の問題。[3]では異性体に関する問題で分子不斉を考える問題も出題された。[1]での取りこぼしをなるべく少なくすることを心がけると同時にスピーディに解答しなければならない。
【対 策】 [2]、[3]の問題が例年平易な定番問題が出題されていたが、全問選択式の問題に変わった'11からはやや問題の難度も高くなったようである。しかし、入試用の問題集などで定番問題を繰り返し学習してあれば充分に解答することができる。また[1]では化学の全範囲から幅広く出題されるため教科書レベルの基礎項目をしっかりと記憶すると同時に、生物化学や生命科学に関する内容にも化学の図説を利用するなどしてアンテナをはり知識を仕入れておきたい。また、選択問題の数が50問と非常に多いので時間をかけずに解答を作る練習も心がけたい。[1]の小問集合の問題も含め8割程度の解答を目指す学習をしておきたい。
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原子の構造・化学結合 |
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'10から全問マーク形式。'11では生命科学の問題も・・・ |
【傾 向】 計算問題の量も含めて、やや問題量が多い感じもするが合格の難易度に比べて問題の難易度はそれほど高くない。しっかりと受験用の学習をしていればかなりの高得点が可能な問題構成である。'10より全問マーク形式の出題となっている。'10では計算問題も含めて全体で40問のマーク数であったが、'11では計算問題の数が大きく減少しマーク数も27問と大幅に減少している。例年、計算問題がやや多い。'11では大問で5問の問題構成になっている。また、'11ではDNAやATPなど生命に関する問題も出題されている。とはいってもしっかりと受験勉強をしてある受験生にはそれほど難しい問題ではない。
【対 策】 例年、入試の標準問題や定番問題の組み合わせで問題が構成されており、特別に新傾向の問題や難問・奇問などは全く見当たらない。こうした傾向は今後も変化しないと思われる。入試用の問題集や予備校のテキストなどで定番・標準問題をじっくりと演習し、解法のポイントや計算式の作り方などを確実に身につけていくと良いだろう。'10からは全問マーク形式の出題になっており、例年以上に解答しやすい問題になっている。本番では時間の余裕も充分にあると思われるので余裕を持ってミスをしない・・・冷静に解答を作ることを考えて欲しい。かなりの高得点が必要になるであろうことは心がけておきたい。
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| 理論 |
原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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| 電池・電気分解 |
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| 反応の速さと化学平衡 |
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【傾 向】 例年、大問4~5題程度の出題であり、'11では4題からの出題であった。難問や奇問、新傾向の問題は特に見当たらないが、問題量がやや多く、問題レベルも高い。計算問題にも時間がかかりそう。近年では実験に関する出題も頻繁で、エステルの合成実験や気体の発生に関する問題が出題され実験装置が出題されている。'11では[1]で周期表を題材にした小問集合問題が10問。[2]で金属の錯イオンに関する問題でキレート滴定にも触れている。[3]では電離定数に関する問題。[4]でペプチドとタンパク質に関する穴埋め問題と構造決定の問題が出題された。天然物化学の穴埋め問題では伝統的にやや深い知識が問われることが多い。
【対 策】 例年、大学入試の定番問題や頻出問題を中心とした出題が続いている。問題レベルがやや高いとは言え、受験用の問題集を中心にしてしっかりと演習をしていれば充分に対応できる問題内容である。近年の出題では実験に関する問題も多く、実験に関する要点をまとめていく学習も必要になるだろう。また、論述問題に対して要点をついた論述力も身につけておきたい。受験生のレベルを考え合わせるとケアレスミスなどは致命的であろう。計算問題も例年少なからず出題されているので、確実にミスなく方程式をたてミスなく計算を行う力が必要であるし、得点をロスしないためには精度の高い知識が多方面に対して必要である。基本的な知識の習得(暗記)と計算力が必要。
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| 理論 |
原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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【傾 向】 例年大問4~5題程度の出題が続いており、合計30問程度のマーク形式の問題が化学の全範囲から出題される。'06では合計36問の問題、'07では34問の問題、'08では38問の問題、'09では37問の問題が出題された。'10では試験時間の短縮がされたが問題数はほぼ変わらず32問の出題だった。計算問題の数は減少している感じだが、受験生にとっては時間との戦いになった。小問1問1問はそれほど難しい問題ではなく平易な問題であると感じるが、なにぶん問題量が多い。時間をかけずに問題を解答するコツを身につけておきたい。計算問題の量は随分少なくなっているが、時間内でどれだけ解答できるか・・・が勝負になることは間違いない。
【対 策】 例年、設問のひとつひとつは平易な問題であるが問題数がかなり多く、計算問題の占める割合もかなり多い('07以降ではずいぶん計算問題の割合も減少しているが・・・)。本番の試験では時間の使い方も大きく合否に関わってくるように思われる('10では解答の時間数が短縮された)。計算問題では時間をかけずに方程式を立てることができる、そして、要領よく計算することができること、また、知識問題でも時間をかけて思い出すのではなく瞬間的に解答ができるような演習が必要であろう。どちらかといえば能力よりも勘のよさが必要な問題になっているような気もする・・・が精度の高い知識が合格への近道であることは違いない。
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| 理論 |
原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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| 電池・電気分解 |
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| 反応の速さと化学平衡 |
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| 無機 |
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【傾 向】 '11では大問3題からの出題であり、例年、生化学的分野からの出題や実験に関する出題、または生活・環境科学に関する出題も多く見られる。2~4行程度の論述問題が例年多く出題される。'11では論述問題の数はやや控えめになったが、'09以降では論述問題の数が多く出題され、確実に得点するためにはやや厳しい問題である。'06以降、長い論述問題の問題数は減少し1~2行程度の論述問題が多くなり、最大で4行の論述問題が出題される。論述問題の題材は例年通りで、過去問の学習がしっかり出来ている受験生はきちんと答案を作ることが出来たと思われる。論述問題が非常に多い分、計算問題の数は例年少ない。
【対 策】 物質量とは何か1行で説明しなさい。・・・みたいな記述しにくい設問もあるが、多くの論述問題が化学反応や化学の現象を正しく解釈・理解できているかを問う論述問題になっている。本大学では論述問題の問題数が非常に多いため、計算問題は例年少ない。問題の要求に対して正しく論述することが合格への近道になる。論述の対象になりそうな現象や化学反応、あるいは語句説明文に使われそうな科学用語についてはしっかりと記述する練習をすることが対策になる。化学的な正確な解釈を覚えておきたい。また、本大学の論述問題は過去問と同じ題材が繰り返し使われることが多いので、過去に出題されている論述の用語などに関してはしっかりと練習しておくとよい。
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原子の構造・化学結合 |
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| 酸と塩基の反応 |
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【傾 向】 第1日目、第2日目とも例年大問5~7題の出題で、やや易から標準レベルの問題のみではあるが問題量はやや多め。'10では第1日目、第2日目ともに大問で6題の出題になった。第1日目では[1]でアンモニアの電離定数。[2]で電気分解。[3]でトリチェリーの水銀柱の実験。[4]で鉄と鉄を含む化合物。[5]でナフタレンから無水酢酸の反応。[6]で油脂の問題。第2日目では[1]で同位体の計算など化学量の計算。[2]で反応熱を求める実験。[3]で陽イオンの分析。[4]でアセチレンの反応経路。[5]で酢酸の電離定数。[6]でベンゼンの誘導体に関する問題が出題されている。複雑な計算問題はないが計算問題の数が多く出題されている。
【対 策】 例年、問題数がやや多めで計算問題も数問含まれている。しかし、計算問題も複雑なものではなく、その他の問題もほとんどが受験の定番問題や標準的な問題で構成されているため、そうした問題を十分に演習していればそれほど難しくなく、高得点も十分に狙える。また、問題数が多いためある程度の時間が解答にかかってしまうのは仕方がないが、要領よく問題を読み解答したり、選択形式の問題も多いので計算問題も答えの目安をつけてうまく計算をしていくことで、時間を節約する演習を十分にしておきたい。受験に対応した入試用の問題集で問題の解き方を十分に覚えること。また、基本的な知識や用語は確実に習得して受験に臨んでいきたい。
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原子の構造・化学結合 |
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| 化学反応と反応熱 |
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| 酸と塩基の反応 |
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| 酸化・還元 |
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| 電池・電気分解 |
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| 反応の速さと化学平衡 |
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【傾 向】 '05からは全問マーク式の出題になり、'06からは30問程度の小問集合問題の出題になったが、'10以降では中小問19問の集合問題(合計で30問)になっており、計算問題の数がやや多く、'11では濃度の計算、中和滴定の計算、弱酸の電離定数の取り扱い、油脂の分子量の計算などが出題されている。理論化学・無機化学・有機化学からと、ほとんどの分野から満遍なく出題されている。また、'09と'10では実験の報告書の書き方を題材にした小問が出題されている。各設問はほとんどが基本問題で構成されているうえ、計算問題も難しい計算はほとんどない。合格にはかなりの高得点が必要であると思われる。
【対 策】 知識的な問題も計算問題もすべて基本的な問題のみで構成されているので、まずは教科書の内容をしっかり整理し、重要項目を覚えていくことが必要。難問を演習するよりも入試の標準レベルの問題集などを使って、基本的な問題や標準的な問題を繰り返し演習し基礎項目の定着を狙いたい。また、問題の内容を考えると合格にはかなりの高得点が必要であろうから、不注意から誘発されるミスを避けるような努力もしておきたい。近年、計算問題の数が増えてきているため、問題を正しく読み設問を勘違いすることなく解答することや、計算のミスがなるべく起こらないように試験に臨むなどの基本的な試験に取り組む姿勢もきっちりとしておきたい。
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原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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【傾 向】 例年大問4題からの出題が続いており、無機化学に関係する問題が多く出題されている傾向にある。('11では非金属に関する総合問題)。また、近年ではアミノ酸やペプチドの構造やアミノ酸の水溶液の電離平衡など天然物化学に関する出題が続いている。('11では糖に関する問題)。定番問題中心の出題ではあるが問題量が非常に多いため時間がかかる。また、計算問題も少なからず出題されているのでこれも時間がかかってしまう。また、穴埋め問題の数もかなり多いので化学の知識を確実に身につけ定番の問題をしっかり学習する必要がある。しっかりと受験用の学習をしている受験生とそうでない受験生で確実に差がでる出題内容である。
【対 策】 例年、ほとんどの問題がやや高度な受験の定番問題で構成されている。受験用の問題集や予備校のテキストなどで入試の頻出問題を繰り返し学習する必要がある。また、時間的にもかなり厳しい分量の問題が出題されているのでかなりのスピードが要求される。そのため頻出問題などでは問題内容やその解法を確実に身につけなければならないだろうし、多くの空所補充問題も出題されているためその対象になりやすい化学用語などはしっかりと記憶しておく必要がある。いずれにしてもしっかりと受験用の対策をしていないとやや手ごわい問題であり、精度の高い準備が必要。無機化学からの出題、さらに近年では天然物化学からの出題が必須になってきているので要注意。
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原子の構造・化学結合 |
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【傾 向】 例年、大問3~7題の出題であり、'11では大問で5題の出題であった。例年通り、標準的な問題や定番問題の組み合わせで問題が構成されている。また、過去にはアスパルテームの構造決定の問題や人体に必要な元素が題材になっているなど、生命や生活の中で利用されている物質などにもアンテナを張る必要がある。'11では[1]で小問6問の集合問題。[2]で中和滴定のグラフに関する問題。[3]で気体の化学平衡の問題。[4]で糖類に関する問題で、穴埋め問題も含まれ用語なども問われている。[5]で芳香族化合物の構造決定に関する問題が出題されている。全体的には、標準的な問題が中心であり充分に高得点も狙える問題である。
【対 策】 標準問題が中心で大部分が入試の定番問題で構成されているため、基本的な知識項目の整理と問題演習の積み重ねで多くの問題は充分対応できると思われる。また、実験を題材にした問題やグラフを考える問題も例年多く出題されているため、実験上の注意点や実験器具の使い方など、基本的な部分はしっかりと覚えておく必要がある。また、今後は生活の中で使われている主な化合物や生命に関する物質などにも注意をしておく必要がある。問題数がやや多くなったり、難易度に若干年度差があることなどがやや気になるが、入試用の問題集などを使って試験の定番問題や標準問題をよく学習し、要領よく問題を解く演習が必要になるであろう。
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原子の構造・化学結合 |
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【傾 向】 例年大問4題の出題が続いており、全てが記述・穴埋め形式の問題である。'11でも前後期とも大問4題。前期試験では[1]で原子の構造と放射性同位体。[2]で炭酸の電離平衡と無機化学。[3]で鉄を題材にした酸化還元やコロイドの融合問題。[4]ではアルコールの構造決定の問題。また、後期試験では[1]で浸透圧。[2]で芳香族化合物の構造や異性体。[3]は穴埋め問題中心の陽イオンの分析。[4]では二糖類の問題が出題された。いずれも受験の定番の問題であり、かつ本格的な受験問題であるので難しいと感じる受験生も多くいると思われる。定番問題の解法や考え方をしっかりと身につけている受験生なら高得点も考えられる。
【対 策】 '11では出題されなかったが、例年は論述問題が出題され、問題内容も実験や化学の多くの現象に関する考察が必要な問題も出題されている。問題の量のバランスがちょうどよく、全体の問題量も時間に対して適切。教科書レベルの学習から本格的な受験用の学習は必須。基礎的内容を確実に記憶していく学習は当然だが、それ以上のレベルの学習が必要になる。論述の問題が出題された場合にはキーワードやキーセンテンスを正しく記述する練習が必要だし、計算問題では時間をかけずに方程式をたて計算する練習が必要になる。受験の定番問題を受験用の問題集や予備校のテキストなどでどれだけ学習できているかが勝負。定番問題は確実に解答できる力が必要。
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原子の構造・化学結合 |
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| 電池・電気分解 |
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| 合成高分子 |
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【傾 向】 例年大問4題からの出題である。('09では大問3題の出題になった) 出題の難易度は基本的な問題から標準的な問題の出題がほとんどだが、生命科学や環境化学に関する問題が多く出題され、過去にはアセチルサリチル酸やインドメタシン、フィナセチンといった解熱剤を扱った問題、タンパク質や糖類・脂質の生体内での代謝に関する問題、エタノールを題材に発酵・環境化学の問題、CO2を題材にした温暖化の問題やメタボリックを題材にした天然物化学の問題、日本人の主要な死因や降圧剤の作用を題材にした問題などが出題された。'11では糖類を題材にした問題が出題されている。ほとんどの内容は受験化学の知識から解答できる。
【対 策】 例年('08では出題がなかったが)生命科学からの問題が多く出題されている。有機化学の問題のマスターは当然のこと・・・天然物化学の内容に関してはかなり精度が高い学習が必要になると思われる。また生命や生活と関連している問題が多く出題されている。また、計算問題も比較的多く出題されているので受験用の標準的な問題集の学習を繰り返し行うことと同時に、有機化学の分野では参考書などを中心にかなり深い知識の学習までが必要になるであろう。未習の分野を残してしまうと致命的になりかねないので満遍なくじっくりと学習を積み重ねる必要がある。また、その他の問題は比較的標準的な問題が多いので定番の問題はしっかりと仕上げておく必要がある。
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| 理論 |
原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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| 物質の三態・気体の法則 |
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| 溶解度・濃度 |
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| コロイド・希薄溶液 |
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| 化学反応と反応熱 |
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| 酸と塩基の反応 |
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| 酸化・還元 |
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| 電池・電気分解 |
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| 反応の速さと化学平衡 |
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| 無機 |
周期表と非金属元素 |
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| アミノ酸とタンパク質 |
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【傾 向】 前期日程では'05以来大問3題の出題が続いている。また、後期日程では全問マーク形式の問題で、例年40数問のマークが必要。前期日程でも後期日程でも問題内容は標準的で特に難問は見当たらない。出題内容にも特に大きな特徴は見出せないが、計算問題や、前期試験では論述問題も数問出題されている。問題の量は時間に対して適切であるので、時間的に厳しくなることは考えないでよい。問題の難易度がそれほど高くないこともあるので、不注意なミスや苦手な分野や学習量の足りない部分を置き去りにしてしまうと命取りになりかねない。各分野で平均以上の得点力が必要。合格に至るには高得点が必須である。
【対 策】 前期日程でも後期日程でも基本から標準的な問題がここ数年来出題され続けている・・・この傾向は今後もほぼ変化しないと思われる。しかし、'08以降では難問というよりも受験生が解くことを嫌がる、いわゆるとっつきにくい内容の問題が出題されてきているように感じる。また、後期日程のマーク式の問題では本文中の空欄の数がやや多く、空所を埋めるのにやや戸惑う可能性もある。前期試験では定番問題のしっかりとした学習が必要。さらに化学の基本的な用語や現象などを表現する語句等をしっかり整理し覚えておく学習もしておきたい。不得意分野を徹底的に克服し、また、合格にはある程度の高得点が必要と思われる。全範囲を一定レベル以上でもれなく学習したい。
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原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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| 物質の三態・気体の法則 |
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| 溶解度・濃度 |
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| コロイド・希薄溶液 |
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| 化学反応と反応熱 |
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| 酸と塩基の反応 |
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| 酸化・還元 |
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| 電池・電気分解 |
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| 反応の速さと化学平衡 |
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| 無機 |
周期表と非金属元素 |
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脂肪族 |
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| 合成高分子 |
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【傾 向】 '11の問題は大問3題の出題で記述形式と穴埋め形式の融合の問題。[1]では、今までは選択式小問10問が出題されていたが、'11では第2族元素を題材にした化合物の性質や化学量の計算問題が出題されている。[2]は二酸化窒素と四酸化二窒素の化学平衡に関する問題で圧平衡定数を取り扱う問題。[3]は標準的な記述問題で脂肪族エステルの構造決定の問題が出題された。やや計算問題の数が多いような気はするが時間に対して問題の量も適切であると感じる。難問や奇問はほとんど見られないので高得点も可能だ。また、例年、無機化学の分野からの出題が比較的多いようにも感じる。生命科学に関する問題も多い。
【対 策】 例年、有機化学や無機化学の総合的内容からの穴埋め問題が多く出題されている。('11では無機化学の分野と化学平衡の分野で穴埋め問題が出題されている。'10では無機化学の分野からの出題が多かった)化学の各分野について基本的な知識はしっかりと整理し確実に記憶する学習が必要になると思われる。また、穴埋めの問題は例年変化することなく多く出題されているので、穴埋め問題に用いられる用語や現象などはきっちり整理してまとめておく必要がある。生命科学の分野からの出題の可能性もあるので、しっかりとした対策が必要になると感じる。基本的な問題を確実に演習すると同時に、生命や環境に関する内容は特にしっかりと意識する必要がある。
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原子の構造・化学結合 |
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| 化学量と化学式 |
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| 物質の三態・気体の法則 |
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| 化学反応と反応熱 |
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| 酸と塩基の反応 |
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| 酸化・還元 |
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| 電池・電気分解 |
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| 反応の速さと化学平衡 |
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| 無機 |
周期表と非金属元素 |
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| 金属元素 |
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| 有機 |
脂肪族 |
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| アミノ酸とタンパク質 |
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| 合成高分子 |
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【傾 向】 例年大問2題の出題形式であるが、いずれも数問程度の小問の集合問題からなり全範囲から満遍なく出題されている。問題内容は全問穴埋め形式のマーク式の問題。例年、難問や奇問はほとんどなくミスを誘発するような問題も見当たらない。やや計算問題が多いような感じがするが複雑な問題はほとんどない。また過去には実験の操作の問題が出題されたり、化学の基本法則に関する問題が出題されたり・・・意外と学習がおろそかになりかねない分野からの出題がなされることもある。また、やや全体のマーク数が多いような感じもするが・・・化学の全範囲をきっちりと受験勉強をしている受験生には難しくない。合格には高得点が必要になる問題内容である。
【対 策】 例年幅広い分野からの基本的な問題が出題され続けている。教科書と教科書準拠の問題集の演習で充分な対応ができる問題内容である。基本的な計算問題などを数多くこなし、間違えることなく方程式を立てることができ、そしてミスなく計算することができる・・・といった演習が必要かもしれない。また、化学Ⅱの分野からの出題も比較的多いような感じがする。化学Ⅱの計算問題や高分子化合物の範囲など学習が遅れている受験生は大いに注意をしておきたい。また、実験の器具や操作の注意点、または化学の基本法則などの学習も怠りなく行っておきたい。基本的な問題の集合問題であるため合格にはかなりの高得点が必要であると思われる。
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原子の構造・化学結合 |
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| 物質の三態・気体の法則 |
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| 化学反応と反応熱 |
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| 酸と塩基の反応 |
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| 電池・電気分解 |
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| 反応の速さと化学平衡 |
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周期表と非金属元素 |
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脂肪族 |
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| 合成高分子 |
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【傾 向】 例年、大問4題の出題でほとんどが基本的な問題内容で出題されてきたが、'06でやや難化した。また、'07では例年通りの傾向に戻った。'08では、やや難化した。'09以降は標準的な問題内容が続いている。若干難易度に年度ごとの差がある。記述形式の問題であるが論述問題は多くない。[1]~[4]まで全て受験の標準問題で構成されている。'11では金属元素を題材にした融合問題、溶解度積と沈殿滴定、サリチル酸の誘導体、タンパク質とペプチドの問題が出題された。定番問題中心の出題であるため、受験用の学習をしっかり終えている受験生にはそれほど難しくない。解答時間も問題量に適切であると思われる。
【対 策】 大問4題が全て受験の代表的な、かつ定番の問題内容からの出題であるので、受験用の問題集や予備校のテキストなどでそうした問題の解き方などをしっかりと自分のものにしておく必要があるだろう。教科書などの学習を一通り終えたら、繰り返し入試用の問題集を使って入試問題の学習を行うとよいだろう。また、近年では生命科学に関する問題が出題されており、今後もそうした傾向が続くとすれば、生活・生命に関する内容もしっかりと学習する必要がある。受験用の学習をしっかりと終えているかどうかで受験生の間で大きく得点差ができることが予測される問題内容である。定番問題を確実に解答できるように準備を整えて本番の受験に臨みたい。
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原子の構造・化学結合 |
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| 化学反応と反応熱 |
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| 酸と塩基の反応 |
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【傾 向】 例年大問3~4題の出題であり、'07以降では4題になっている。ほとんどが標準問題で構成されており難しい問題はほとんどない。計算問題も化学量の計算を中心に多くの分野から満遍なく出題されている。'11では[1]で銅の電解精錬。[2]では脂肪族エステルの構造決定に関する問題。[3]では塩素と塩素を含む化合物の問題。[4]では難溶性の塩の溶解度積と電離定数の問題が出題された。なれていない受験生にとっては[4]の問題にてこずったかもしれない。例年、酸と塩基の反応に関する問題は何らかの形で出題されている。また、過去にはCODの計算問題やDNAに関する問題も出題され、環境化学や生命科学に関する問題も頻繁に出題されている。
【対 策】 例年大問3~5題程度の問題で構成されている。一つ一つの問題はあまり難易度が高くなく受験の定番の問題で各設問が構成されている。しかし、教科書レベルの問題集のみの演習では合格点はおぼつかない。教科書の基本知識を基にどれだけ入試の問題に触れているか・・・という経験値が勝負になるのかもしれない。環境化学・生命科学からの問題が例年多く出題されているのでその辺りも意識して受験の準備をしておきたい。受験に対応した問題集や予備校のテキストなどをしっかりと仕上げることが出来ていれば十分に高得点を狙える。本番では一つ一つの問題を確実かつ慎重に解いていくことを心がけたい。
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原子の構造・化学結合 |
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【傾 向】 例年大問3~4題の出題。年度によって難易度にばらつきがあるような感じがする。過去には合成高分子化合物の問題でポリカーボネートの構造式をヒントもなく書く問題が出題され難しかった年度もある。生命科学や環境化学からの出題が多いように感じる。'11では[1]で小問3問の問題。[2]でAlのAlを含む化合物の性質やAlの融解塩電解に関する問題。[3]で反応速度の問題。[4]で脂肪族のジエステルの構造決定に関する問題が出題された。例年、計算問題の数がやや多いような気もするが論述問題はほとんどない。ミスを誘発させるような問題はほとんどないので、落ち着いて解答することを心がければ高得点を狙える。
【対 策】 近年は受験の定番問題を中心として問題が構成されている。一つ一つの問題の難易度はそれほど高くないため、教科書レベルの学習をひとまずしっかりと仕上げることがよいと思われる。そして、入試用の問題集でどの程度まで問題演習を繰り返せるか、また定番の問題に対してその解法をどれだけ身につけられるかが勝負であると思われる。また、'07では生命と物質の問題、'08では浮力やあまり学習していないと思われる高分子化合物の構造、'09と'10ではATPやDNAに関する問題などが出題されており、生活や生命といった分野に関しても意識して学習しておく必要があると思われる。('11ではこの分野からの出題はなかった)。
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