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2012年度 入試動向【医学部】

【私立、ついに10年連続過去最高を更新】
 医師不足が大きな社会問題となって以来、医師不足解消のための医学部入学定員増が行われてきた。国公立大学の医学部では直近の3年間だけでも800名を超える定員増が行われた。これを受け国公立大学志願者の中に「医学部合格の可能性が広がってきた」と感じる受験生も出てきたようだ。これまで突出した難関学部と受験生にとらえられていた医学部ではあるが、間口が広がったことで難関であっても果敢に医学部にチャレンジする受験生が増えており、国公立医学部一般入試の受験者は2年連続の志願者増となり、3万人の大台を越えた。とは言え、国公立医学部では3万人程度の志願者数は今後もキープするだろうが、急激に志願者数を伸ばしたり、一本調子で志願者数が増え続けることはないと考えられる。
 国公立大学医学部の志願者数が3万人を挟んだ一定の幅で推移しているのに対し、私立大学の医学部では2011年度入試でも志願者数が増え、ついに10年連続での過去最高志願者数の更新となった。同じ医学部とは言え、国公立大学と私立大学では分けて考える必要がある。


【推薦・AO・編入動向】
  私立大学の2011年度医学部入試について少し細かく見ていこう。まず推薦・AO入試であるが公募推薦入試、AO入試ともに志願者数を伸ばした。公募制の推薦入試は15大学で行われ定員290人に対し、前年より200人多い1,762人の志願者を集めた。(前年比12.8%増)その中でも注目したいのは久留米大学である。久留米大学医学部の推薦入試の志願者は定員約10人に対し、前年の志願者は33人であったが、2011年度では志願者が61人とほぼ倍増した。この久留米大学医学部の推薦入試は、いわゆる「地域枠入試」に当たる。大学側も「地域枠推薦入試」としている。普通、「地域枠」というと大学所在地または周辺の高校生、または高校卒業生しか受験できないが、久留米大学の場合は出身高校や所在地などの制限はない。ただ卒業後、久留米大学病院での臨床研修と研修終了後4年間の指定病院での勤務が義務付けられている。つまり「地域枠」といっても一浪までなどの条件を満たせば、全国の受験生が受験可能な「地域枠推薦入試」である。前年は「地域枠」に変更した初年度ということで「地域枠」ということだけで受験対象からはずしてしまった受験生が多かったようだ。そして2年目となり、ようやく「どこの地域からも受けられる」ことが認識されその結果、志願者数が倍増したと考えられる。この後でも述べるが、医学部入試は毎年、変化を続けている。難関中の難関の医学部入試で「知らなかった」で自らチャンスの芽をつみ取ってしまうことは許されない。早く正確な情報を入手することは、受験を成功に導く大切な要素の一つであることを肝に銘じてほしい。
 これまで受験資格を現役のみとしていた近畿大学医学部の推薦入試が一浪まで受験可に変更になった。更に大阪・奈良・和歌山の地域枠を10名新たに設け、定員が15名から25名に増員となった。前年286人だった志願者は211人増えて497人となり大きな伸びを見せた。近畿大学医学部の推薦入試は評定平均値による受験制限がないので1浪までの受験生、特に大阪・奈良・和歌山の受験生は一度は受験を検討するといいだろう。一方、定員20人で一般的な公募制推薦入試を行っていた関西医科大学では、推薦入試を特別枠として定員も10人に減少させた。関西医科大学の特別枠は広義の「地域枠」と考えていいだろう。やはりこういった変更に受験生は腰が引けたようで志願者数は前年の61人から25人減って36人となった。この関西医科大学の特別枠推薦入試も、本当に自分には適さないのかをきちんと考えることも必要であろう。
 難関の医学部入試ではあるが、推薦入試は限られた受験生しか受験が許されない。もし受験チャンスがあるのであれば、ぜひ一度は受験を検討してもらいたい。また、ほとんどの推薦入試は過去問を公表していない上に大学によって試験内容そのものがバラバラである。例えば「小論文」とあっても実態は「小論文」と考えない方がいいケースも少なくない。過去の受験者の報告を見て受験校を決めることをおすすめする。
 少し編入学試験を見ておこう。2011年度入試では、前年まで編入学試験を実施していた日本医科大学と杏林大学で編(転)入学試験を廃止した。これにより2011年度入試ではAO入試からの編入学を行っている獨協医科大学を含め6大学で医学部編入学を行うことになった。志願者数だが2大学が減ったことから14人減の866人となった。とは言え、前年は日本医科大学と杏林大学の2校で89人の志願者を集めていたことを考えれば、再受験生の強い意欲を感じる。ちなみにメルリックス学院から毎年、少なくとも20人以上の再受験生が医学部に進学しているが、再受験生は一人ひとりそれまでの経歴が違うため、それぞれにあった最適の入試戦略の構築が必要だと感じる。日本医科大学、杏林大学が編入学試験を取り止めたと言っても「再受験生を入学させたくない」というのとは違う。単に「再受験生を2年次に入学させることを止めた」ということに過ぎない。今年度入試でも、専門学校を卒業された30代半ばの方が杏林大学医学部に合格された。他大学ではあるが40代半ばの方も医学部2年に編入学された。毎年多くの再受験生を見ているが、医学部への強い思いを感じる。それぞれの最適解を見出して頑張ってもらいたい。


■私立医学部志願者数(推薦・AO入試)                  (名)
大学名 試験詳細 2009年度 2010年度 2011年度
岩手医科大学 公募 71 73 82
地域枠 31 32 46
獨協医科大学 指定校 60 50 62
地域枠 -- 27 30
AO 57 59 48
埼玉医科大学 公募*1 38 46 33
東京医科大学 公募 82 79 62
地域枠 -- 15 15
東京女子医科大学 指定校 13 10 15
公募 67 70 69
北里大学 指定校 49 55 43
聖マリアンナ医科大学 指定校 40 37 43
金沢医科大学 公募 88 72 80
指定校 5 4 6
AO 173 120 136
愛知医科大学 公募 51 51 50
指定校 50 44 46
藤田保健衛生大学 公募 341 330 291
関西医科大学 公募*2 52 61 36
近畿大学 公募*3 273 286 497
兵庫医科大学 公募 63 63 56
地域枠 -- 12 10
川崎医科大学 特別推薦 78 64 84
久留米大学 地域枠*4 51 33 61
産業医科大学 公募 72 60 79
福岡大学 公募 147 129 131
地域枠 -- 59 50

*1 指定校含む           *2 2011年度は特別枠
*3 2011年度は地域枠含む   *4 2009年度は公募



【一般入試は8万人に迫る】
 さて、私立大学医学部の一般入試だが、志願者数は前年より2,661人増えて77,675人となった。2000年に入った時はまだ私立医学部一般入試の志願者は4万人台だったのだが、2002年度で5万人を超え、2005年度では6万人を超え、2008年度で7万人を超え、今や8万人に迫ろうとしている。この志願者増の一つの要因としてセンター試験利用入試の拡大がある。2000年代に入り、既にセンター試験利用入試を実施していた慶應義塾大学(英語のみ、現在は廃止)、近畿大学、産業医科大学に続き、2002年度に獨協医科大学がセンター試験利用入試を導入して以来、センター試験利用入試の新規導入が続き、2011年度入試では私立医学部29大学中、前年より1大学多い12大学でセンター試験利用入試を実施し、11,011人が出願するまでになった。とは言え、2000年代に入って私立医学部一般入試の志願者は3万人以上増えており、センター試験利用入試の拡大だけが志願者増の要因ではなく、私立医学部そのものの人気の高まりが何より大きいことが分かる。
 一般入試についてもう少し細かく見て行こう。まず、センター試験利用入試だが、先にも触れた様に前年に比べ1,530人の志願者増となり1万人の大台を超えた(16.1%増)。増加の要因としてまず、東京医科大学のセンター試験利用入試の新規導入がある。東京医科大学のセンター初年度は919人の志願者となった。また、愛知医科大学では定員を5名から10名に増員した結果、前年より119人増の553人が出願した(27.4%増)。一方、センター試験利用入試をこれまで前期・後期の2回行っていた順天堂大学は1回のみの実施とし定員も5名減とした。前年は、前後期合わせて1,437人だった志願者は258人減(18.0%減)の1,179人となった。しかし、前年の前期は1,081人、後期356人であったことを考えると底固い人気を感じる。
 さて、この私立医学部のセンター試験利用入試であるが、受験生としてはどう考えればいいのであろうか?センター試験は年によって多少難易度に変化があるが、大雑把に言えば9割程度の正解率が求められる。「センター9割」と言えば中堅以上の国公立医学部や東大理Ⅰ、理Ⅱに匹敵する正解率である。こう考えるとそれほど積極的に考えなくても良さそうだが、単純にそうとも言えない。大学によってはボーダーラインがもう少し低い大学もある。また現役生のみ受験できる昭和大学医学部のセンター試験利用入試は、全国を6地域に分けて地域別に合否を判定するので、地域によりボーダーラインが違う。実際の合格者を見ても地域によっては2次試験の出来次第では、センター8割を超えるとチャンスが出てきそうである。
 もう一つ、どうしても確認しなければならないのが試験科目である。一口にセンター試験利用入試と言っても大学によって試験科目は様々である。国公立大学と同じ様に国語や地歴公民まで課す、東京医科大学や大阪医科大学のような大学もあれば、英語、数学、理科2科目と私立医学部入試と同じ科目を課す、杏林大学や獨協医科大学のような大学もある。また帝京大学のように数学ⅠAや数学ⅡBだけでなく、数学Ⅰや数学Ⅱも選択できる大学もある。これに限らず、センター試験利用入試の科目は大学によってかなり違う。しっかりとした確認が欠かせない。更に2次試験の存在も忘れてはならない。近畿大学のように2次試験を行わない大学もあれば、帝京大学のように非常にレベルの高い英語を2次試験で課す大学もある。センター試験利用入試の2次試験は、小論文と面接と単純に考えてはいけない。
 次に通常の一般入試の結果を見ていこう。まず、新たに導入したセンター試験利用入試の定員を20名とし、更に推薦入試の茨城県地域枠を2名増員した結果、一般入試の定員が22名もの大幅減となった東京医科大学が気になるところである。ふたを開けてみれば志願者は145人増(6.5%増)の2,385人であった。先述のように新たに導入したセンター試験利用入試でも900人を超える志願者を集めているので、その高い人気が分る。次に国公立大学の入試に近い形態の「センター・一般独自併用入試」を定員35人で新たに導入した順天堂大学であるが、これまでの通常の一般入試の定員が28人減となり、通常の一般入試では134人の志願者減(6.2%減)となった。しかし、新たな「独自併用入試」では1,269人を集めており医学部受験生の注目の高さがうかがえる。順天堂大学ではもう一点、東京都地域枠の動きに注目してもらいたい。東京都が学費を全額負担するこの東京都地域枠は初年度50人の志願者しかいなかったのだが、3年目となる2011年度では受験資格が絞られているにもかかわらず初年度の4倍以上となる213人が出願した。東京都地域枠が徐々に医学部受験生に認知されるようになったということだ。逆に言うと、特に初年度はせっかくのチャンスを知らずに逃がした受験生が少なくなかったことが分る。この一件を見ても複雑化・多様化する医学部入試における情報の大切さが分る。
 ここのところ学費の改定を行う大学が目に付く。学費の改定を行った聖マリアンナ医科大学と関西医科大学だが、以前の順天堂大学の学費改定時の様な劇的な変化は見られなかった。初年度の教育充実費を300万円減額した聖マリアンナ医科大学は志願者を98人減少させた。(3.9%減)初年度の施設設備費100万円を無しとした関西医科大学は志願者が増加したが(187人、13.5%増)これは単に関西医科大学では毎年繰り返されている隔年現象に過ぎない。両大学とも初年度の学費負担は減るものの6年間の総額では変わらない。こういった学費改定には受験生は反応しないようだ。


■私立医学部志願者数(一般入試)                        (人)
大学名 区分 2009年度 2010年度 2011年度
岩手医科大学 一般 2,086 2,229 2,404
自治医科大学 一般 2,469 2,531 2,422
獨協医科大学 一般 1,675 1,601 1,519
セ試利用 1,014 1,015 1,233
地域枠(一般) --- --- 166
地域枠(セ試利用) --- --- 129
埼玉医科大学 前期一般 1,683 2,131 2,195
後期一般 2,030 1,914 1,947
杏林大学 一般 1,709 2,410 2,348
セ試利用 1,215 1,455 1,535
慶應義塾大学 一般 1,989 1,879 1,780
順天堂大学 (前期)一般 2,122 2,157 2,023
独自併用 --- --- 1,269
前期センター利用 677 1,081 1,179
後期センター利用 119 356
東京都地域枠 50 137 213
新潟県地域枠 -- 14 37
昭和大学 選抜Ⅰ期 1,986 2,699 2,572
選抜Ⅱ期 1,239 1,280 1,268
セ試利用 209 312 309
帝京大学 一般 5,289 4,767 4,232
セ試利用 571 608 625
東京医科大学 一般 2,342 2,240 2,385
セ試利用 --- --- 919
地域枠 --- --- 9
東京慈恵会医科大学 一般 2,542 2,576 2,574
東京女子医科大学 一般 1,308 1,219 1,315
東邦大学 一般 2,380 2,259 2,382
日本大学 一般 3,012 3,030 3,272
日本医科大学 一般 1,960 1,642 1,880
北里大学 一般 1,573 2,016 1,512
聖マリアンナ医科大学 一般 2,751 2,537 2,439
東海大学 一般 2,718 2,817 2,745
金沢医科大学 一般 2,268 1,981 2,258
愛知医科大学 一般 2,360 2,070 1,925
セ試利用 438 434 553
藤田保健衛生大学 一般 1,799 2,038 2,158
セ試利用 677 693 750
大阪医科大学 一般前期 1,527 1,592 1,633
一般後期 581 609 667
セ試利用 262 210 358
関西医科大学 一般 1,524 1,386 1,573
近畿大学 一般前期 1,310 1,571 1,431
一般後期 1,099 1,056 967
C方式前期 565 575 587
C方式中期 123 97 138
C方式後期 76 108 83
兵庫医科大学 一般 1,553 2,248 2,438
セ試利用 -- 629 766
川崎医科大学 一般 1,221 1,156 1,366
久留米大学 一般 1,240 1,496 1,419
地域枠 --- 105 30
産業医科大学 一般 1,683 1,757 1,597
福岡大学 一般前期 2,253 2,291 2,141


 これまでなかった東京入試会場を新設した大阪医科大学はどうであったろう。これまでは東京会場が無く、東日本の受験生は受験するためには大阪まで行かざるを得なく、受験しにくい大学の一つであったが、日程的にも余裕がある上に東京会場を新設することで志願者は増えると予想した。試験会場別の志願者数が不明なので東京会場への出願数は分らないが、全体では41人増(2.6%増)にとどまった。関西では最も人気のある大学ではあるものの、東日本の受験生には馴染みが薄かったようだ。しかし今後、東京会場での受験者が増える可能性は十分あるだろう。
 これまで2次試験を実施せず1次試験のみを行ってきた近畿大学だが、前期日程で新たに小論文と面接を課す2次試験を実施した。試験結果だが志願者は前期、後期ともに10%程度の減少となった。(前期140人、後期89人減) 新たに2次試験を導入した前期のみならず、後期も志願者減となっており、医学部入試で小論文と面接が課せられることは当然と考える受験生がほとんどで、特に負担が増えたとは考えなかったと見ていいようだ。
 この他に志願者数を減少させた大学を見ておこう。まず北里大学が志願者を504人も減少させた。25%減であるから1/4もの志願者が減ったことになる。これは獨協医科大学と1次試験日が重なったこと、更に北里大学の1次試験日の前3日間は順天堂大学、日本医科大学、昭和大学という関東の人気3大学の1次試験が続いたことも大きな要因である。この3校の1次試験を3日連続で受験する受験生にとって4日目となる北里大学の1次試験日は受けにくい。また、この日の受験を行う受験生は北里大学を受験する者と獨協医科大学を受験する者で割れ、獨協医科大学も志願者減となった。(81人、5.1%減)北里大学と獨協医科大学は、「出すだけ出しておく」受験生も少なくなかったようで両大学ともほぼ1割の志願者が欠席している。
 福岡大学も志願者が150人、6.5%減となった。これは、前年は1次試験日も2次試験日も他大学との重複はなかった(1次試験日と他大学の2次試験日の重複はあった)のだが、今年度入試では1次試験日を1週間程早めたことにより、帝京大学と重なった。また前年、福岡大学の1次試験日の翌日と翌々日の2日間は他大学の1次試験がなかったのだが、今年度は翌日が東京医科大学、翌々日が東京慈恵会医科大学の1次試験日であった。更に2次試験は順天堂大学の2次試験日と重なった。ただし、順天堂大学の2次試験は試験日を選択できるため、こちらの影響は軽微であったろう。この様に入試日程の変更によって受験生の動向も変化する。入試日程のみならず、入試が変更になれば少なからず受験生の動向も変化する可能性が高い。入試の変更には細心の注意が必要だ。そのためには早く正確な入試情報の入手が欠かせない。


【2012年度入試のポイント】
 順天堂大学が学費を下げたことで人気を上昇させて以来、学費の改定を行う大学が続いている。2012年度入試でも、この動きは続く。
 東海大学が初年度納付金を134万円減額する。他の減額と合わせて6年間で414万円の減額となる。一般入試の定員を10人増の60人とすることと合わせて受験生がどこまでの反応を見せるか要注意だ。しかし一方で東海大学は、これまで行っていなかった2次試験を行うこととし、新たに小論文と面接が課せられることになった。東海大学の受験を検討する際、新たな2次試験の実施も忘れてはならないが、近畿大学の例を見ても、受験生は医学部入試に小論文と面接があるのは当然と考えているようで、2次試験の実施は大きなマイナス要因には、ならないだろう。
 昭和大学と順天堂大学も初年度納付金をそれぞれ300万円と70万円減額する。ただし6年間の学費総額は昭和大学では前年と同額となり、順天堂大学は10万円の減額となる。また、東京女子医科大学では一般入試の成績上位20名は、初年度納付金を400万円減額することとした。これらの学費負担の軽減に、受験生がどう反応するのか要注目だ。
 杏林大学では一般入試の理科の配点を2科目で200点から、2科目で150点に変更した。理科に苦手意識がある受験生には朗報だ。一般的に、現役生は理科が間に合わない場合が多い。配点の変更により杏林大学の現役合格者は、これまで1割程度しかいなかったが多少なりとも増加するだろう。愛知医科大学では数学の配点が90分で100点から、100分で150点に変更される。時間を伸ばし配点も高くすることから問題数が増えるか、または問題の難化が予想される。
 入試日程は毎年、受験生の動向に大きな影響を与える。2012年度入試でも1月18日の岩手医科大学から2月5日の東京慈恵会医科大学まで19日間連続で1次試験が続く。全ての大学を受験することは不可能であるから、どこの大学を受験するか受験生としては悩むだろう。その際に考え方を変えて「どこの大学を受けずに休みとするか」を考えるといいだろう。特に1月18日の岩手医科大学から22日の藤田保健衛生大学までの5日間の受験校を、まずは慎重に決めてほしい。



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