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2011年度 推薦入試(医学部)
推薦入試には、評定平均等の条件を満たしていれば、全国どこの高校からでも出願できる公募制と、大学指定の高校にだけ出願を限定している指定校制がある。また、近年増えているのが、公募制の中でも出身地域などの出願資格や卒業後の進路に一定の制限を設けている地域枠推薦入試である。
推薦入試と言えば現役生しか受験できないと考えがちだが、浪人生や再受験生の受験を認めている大学もあるので、現役生でなくても諦めずに検討してみよう。
私立医学部の推薦入試は、たとえ指定校推薦と言えども選ばれた高校の選りすぐりの受験生が競うわけだから厳しい入試であることに変わりはない。だが、一般入試に比べれば倍率が低いことがほとんどなので、チャンスがあれば積極的に受験することを考えてほしい。
推薦入試の試験内容は大学によって様々である。入試要項に「小論文」と書かれていても、一般入試で出題される小論文と同じだと単純に考えてはいけない。実質、国語であるなど推薦入試ならではの出題もあるので注意が必要だ。また、学力試験も理科が3科目出題される大学があったり、一般常識問題として音楽や時事問題が出題されることもある。講義理解力テストやバウムテストなどを行う大学もある。基本的に推薦入試の問題は公表されていない大学がほとんどで、過去に受験した人の話から情報を集めるしかないことが多い。
いずれにせよ、自分に合った試験内容の大学を探すことが大切だ。もちろん進学したい大学であることが大前提であるが、合格の可能性を考えるのなら試験内容をよく調べた上で受験校を決めたい。
受験校を決める際にまず考えなければならないことは、自分が受験資格を満たしているかどうかの確認だ。特に地域枠推薦入試はその大学がある地域の人間しか関係ないと決めつけがちだが、久留米大学のように居住地や出身校の所在地に制限を設けていない大学もある。卒業後の進路が限定されることにこだわりがなければ、積極的に受験を検討してみてもいいだろう。
また、次に考えなければならないのは、自分の学力で勝負できるのか厳しいのかどうかの判断だ。一般入試でも合格できそうな学力があれば、学力勝負の試験を実施する大学の中から受験校を考えるといいだろう。逆に学力では厳しいと考えるのなら、学力とは違う基準で合否を決める大学の中から受験校を考えてみてほしい。
さらに、推薦入試では一般入試以上に面接が決め手となる。一般入試とは違う形式で面接試験を行う大学もある。推薦入試の受験を決めたら、その大学ではどの様な面接が行われ、何が聞かれるのかを調べて十分な準備をしてもらいたい。
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